豪快!マリー=アンジュ・グッチさんのショパンwith読響 2024/01919
5月に初めて聴いて、コンサートを探し購入したチケット。
颯爽として元気よい演奏。スカーッとしたのでした。
ところが、仕事のスケジュール的に厳しいな・・・となってしまい、諦めようかなとも思いました。
が、この投稿をみて、やっぱり行こう!と思い直し、サントリーへ。
指揮は、エリアス・グランディさん。
プログラムは、
ウェーバー:歌劇「魔笛の射手」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:交響曲第4番
ウェーバーさんの指揮はキリッとしていて小気味よく、読響も生き生き。
グッチさんのショパン・・・5月のラフマニノフ同様、豪快。しかし、荒々しいというわけではなく、音がグィーンと伸びて惹きつけられる感じ。
ラストまで、一気に空気をつくっていきました。
アンコールは、ラヴェルの左手のための協奏曲から「カデンツァ」。
左手だけなのに、まるで両手で弾いているような重厚感。すごい・・・。
最後のブラームス交響曲。グッチさんも1階席に着席。シンプルな装いで観客にすっかり溶け込んでる。
ブラームスって、何故心に刺さるのでしょうか。初めて聴いた4番でしたが、陶酔しました。
翌日のみなとみらいも大好評だった模様。
今度はリサイタルでグッチさんの演奏をじっくり聴きたいです。