[Day +n]Mi Vuelta a España=スペイン旅行:総集編(実績、お金、車移動事情、食事等)の巻
これを書いている最中に、スペインの、今度は南のマラガがDANAにやられて、大洪水で大変なことに。バレンシアに続き、ですが、皆様の無事、早い復興を祈念します。
で、本題ですが、ほぼ日刊で日記を出していたものの、じゃ、総括してどうだったの?と自問自答してみました。
結論としては、、、
スペイン、今回は北しか行ってませんが、とても良い旅行でした。
イベリア半島のダイナミックな自然、美味しい食事・お酒、歴史・文化、人々、、、
前に行った南半分、アンダルシアもよかったですが、
今回のカンタブリア、アストゥリアス、ガリシア、とてもよかったです。
特にマドリードのような大都会よりも地方の都市、サイズ、街並み、歩きやすさ、というところ、が、居心地が良かったです。
行程:どこがよかった?、悪かった?
スペインへの移動
今回のスペインへの移動は、イベリア航空、帰国便は10/27に復活したマドリードー成田直行便が利用できました。
航空券探しは、大体いつも、skyscannerかbooking.comで当たりをつけて、エアラインのホームページで取るようにしています。
前にbooking.comそのままで行ったら、予定の変更をするのに、すごく手間がかかって、電話代もかかって(booking.comってwhat'sappでつなげてくれないですよね?)大変だったので、それ以来、エアライン直接にするようにしました。
5月初旬に探して、今回は、一番安かったのは、中華系の中国経由。
提示は、12万円くらいだったはず。が、北京or上海での乗り継ぎ時間がとても長くて、無理、だったので、他を検討。
中東系で中東経由で15−6万円、イベリア航空でチケットは12万円サーチャージ込みで20万円ほどに(コードシェアのBA/JALだと25万円オーバー。それにしてもサーチャージ8万円、って何?)。
中東経由も待ち時間が長い、帰りが直行便復活、ということで、結局ちょい高いイベリア航空に。
ワンワールド会員なので、マイルを駆使して、とかもやろうとしてみましたが、半年前だとキツいですね、というのと余程の閑散期でないとマイルが結構かかっちゃうので、素直に買うことにしました。
スペイン内の移動・コース
今回は、スペイン内のコースを選ぶにあたっては、レンタカーが安く借りられたことが、一番大きな要因となりました。
マドリード、サン・セバスチャン、ビルバオ、バリャドリードは元々行く前提になっていましたので、そこを含む日程を検討する必要がありました。
当初は一人でもあるので、バスや列車、国内線で考えていたのですが、時間、場所の制約が大きいので、どうしたものかと。
booking.comを見るとレンタカーが15日で5万円で借りられることを発見し、足を確保できたので、細かいコースどりは後で決めれば良い、ということで、コースが一気に決まっていきました。
(後に、更に3万円、というのを見つけ、それにフルカバーの保険込みもつけて5万円でした)
必ず通るところは、マドリード、サン・セバスチャン、ビルバオ、バリャドリード、ですが、せっかくなので、西の方に向かうことに。
ちょうど、その前に見ていた映画”星の旅人たち”、巡礼の道が舞台で、サンティアゴ・デ・コンポステーラに寄ってみたい、ということで、決まり。
あとは、Googleマップやガイドブックを見ながら、興味深そうなところを探して、移動距離・時間を考えながら、滞在地点を繋いで行きました。
そして繋げた凡そのルートが下の図です。
滞在地としては、
マドリード→セゴビア→サン・セバスチャン→ビルバオ
→フエンテ・デ(Picos de Europa国立公園)→オビエド
→サンティアゴ・デ・コンポステーラ→バリャドリード
→マドリード
その後、滞在地を拠点に、周辺で面白そうなところ、また、滞在地点間で面白そうなところを探し、滞在日程を決めていきました。
宿は安全そう、清潔そう、便利そうなところで、1泊60-80ユーロを目処に決めていきました。
詳細は日記の方にあるのですが、各々の場所を軽く振り返ってみます。
セゴビア
マドリードから出て最初の滞在地としました。
マドリードからサン・セバスチャンまで直接行くのがtoo muchというのもありますが、世界遺産の水道橋を見ることが大きな目的でした。
この旅で最初に訪れて、よかったと思います。
マドリードからも1時間そこそこで着けるし、水道橋だけでなく、アルカサル、大聖堂、とコンパクトに凝縮された街で、歩きやすく、多少時差ボケがある中、疲れなく観光するのに最適でした。
天気は雨が降ったり止んだり、で、かなり寒く、この後、どうなることかと思いましたが、、、
サン・セバスチャンまでのドライブ、思い立って、中間地点のブルゴスの大聖堂に立ち寄りましたが、この大聖堂が素晴らしかった。期待していなかったのですが、荘厳で装飾も素晴らしく、とても感動しました。
サン・セバスチャン
サン・セバスチャンのバル巡りが、今回の旅の目的の一つでした。
今回ここに4泊して、大体一晩に2−4件巡り、行きたいとリストアップしていたところは大体行ったと思います。(詳細は、日記編の方で。バル編、あとで書こうかな?w)
最初の二晩は一人だったので、それほど色々は食べられませんでしたが、後半の二晩は4人で回ったので、色々食べられてよかったです。ピンチョス、タパス、といっても、やはり大勢で行った方がいいですね。
この旅程の中で、サン・セバスチャンの滞在に日曜、月曜が入っており、休んでいるお店が結構あったことは、少し残念でした(それでもお店は結構あるのですが)
サン・セバスチャン滞在中の観光は、以下のようなところを周りましたが、いずれも天候に恵まれ、素晴らしい風景を堪能しました。天気大事ですね。
フレンチバスクのRhune山・ビアリッツ
ゲタリア、スマイヤ等の美しい景色・海岸線
サン・セバスチャン市内のモンテ・イゲルド、大聖堂、等
ビルバオ
ビルバオに入る前に、ルート上にある、ピカソで有名なゲルニカに寄りました。こじんまりした静かな街、戦争の博物館は一見の価値ありでした。
ビルバオは思ったより都会で、サン・セバスチャンより、やや物騒な感じがしました(といっても大都会ほどではないですが)。
食事は引き続き、バル巡り、オイスターバー等もあり満足でした。
観光としては、市内のグッゲンハイム美術館、ビスカヤ橋も良かったのですが、なんといっても、いつまでも名前の覚えられない
”サン・ファン・デ・ガステルガチェ”
が素晴らしかった。
海から天に続く階段、そのてっぺんの教会、どうやって作ったんだろう?
朝日が昇る時間に行ったのも良かったです、
美しいところでした。
エウロパ山(Picos de Europa国立公園)
ビルバオからアルタミラ壁画の遺跡、サンタンデールを通って、Picos de Europa国立公園に向かいました。
アルタミラはレプリカとはいえ、とても迫力がありました。
Picos de Europa国立公園="エウロパ山"はあまり日本では知られてないと思いますが、昔は長い航海を終えた人達が、ヨーロッパに帰ってきて初めて見える高いヨーロッパの山、ということで、この名前になったそうです。
滞在地Fuente Deは、標高の高いところに行くためのロープウェイ駅があるところで、トレイルも多く、景色の良いところを歩く、山を見ながらゆっくりするには良いところでした。
3泊して2日はフルフル歩こうと思ってましたが、天候に恵まれず、結果予定通り歩けたのは1日だけでした。
Fuente Deで標高約1000m、ロープウェイで上った山頂駅で約1800m、そこから2500mほどの山頂を目指しました。
麓の標高だと、山の木も一部紅葉、上がるにつれ赤が増し、2000m超では、一部は雪景色でした。
1日だけでしたが、山歩きを楽しめ、また、天気が悪くても、ゆったりした時間を過ごせて、いい中休みになりました。
1週間くらい滞在すると、いろいろなトレイル、楽しめると思います。
オビエド
Fuente Deからサンティアゴ・デ・コンポステーラに直接行けなくもないですが、余裕を見て、また、間の見どころもあるので、オビエドに滞在。
道中、Picos de Europa国立公園のFuente Deから見て逆の西側、コバドンガに寄ることにしました。コバドンガはイベリア半島がイスラム教徒に侵略された時の反抗の砦であり、レコンキスタの基地になった街で、洞窟教会や聖堂が見所の美しい街でした。
オビエドは、町自体が世界遺産です。これまた、コンパクトで清潔感あり、歴史も感じさせてくれるよい町でした。ここはもう少し滞在して、観光すべきだったかもしれません。
地域の名物としては、シードル(りんごの発泡酒)。シードルを飲めるバル、シードレリアが街に点在し、その名前をつけた通りもありました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
サンティアゴ・デ・コンポステーラに行く途中のビスケー湾側+大西洋側の海岸線は、とても素晴らしく、それを見ない手はないと思いました。
イベリア半島は、地質学上、様々な岩層や地形が見られるようで、イベリア半島の北側から西側にぐるっと回り、素晴らしい景色を堪能しました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラは今回行ったどの町よりも古い感じがしました。町の中は、道が歩き中心、車が入れないところも多かったです。
大聖堂内のツアーは、屋根の上から、大聖堂、街並みを見ることができ、予約しておいて正解でした。(多分現地でもできたと思いますが)
食事では、Pulpo:タコのガリシア風、日本でもスペイン料理店に行くとありますが、本場で食べました、これは美味。パプリカがいい仕事してます。
市場で食べたマテ貝も美味しかったです。
バリャドリード
サンティアゴ・デ・コンポステーラからバリャドリードへは4時間強かかりますので、途中、ラス・メドゥラスという世界遺産に寄りました。
元々は砂金が取れた金山で、砂金を取るために水を流しまくって、山を削って、できたのが現在の姿、ということで、世界遺産の中でも、自然遺産ではなく文化遺産とのこと。一瞬、モニュメントバレーやブライスキャニオンを思い出したのですが、色だけでしたw
バリャドリードは、地方の都会、市街地も活気がありました。お目当ての友人には会えなかったので、本当に一泊しただけ、になりました。ガイド等を見ても、すごく見たい、というものもなかったので、まあ、よし、です。
マドリード
バリャドリードからマドリードはどこにも寄らず、に行きました。
1箇所、立ち寄れば良かったな、というところに後で気づきました。
コカ城です。なかなか、この風景はお目にかかれない。
高速の行き先の標識で、地名、Coca、を見て、薬かな、コーラかな、くらいしか思わなかった、残念、調査不足。ということで、宿題ですね、これは。
マドリードは、フルで動けるのが、二日しかなかったので、2点買い、プラド美術館とソフィア王妃美術センターだけ行ければいいや、的な感じでしたが、どちらも素晴らしく、時間がいくらあっても足りない感じでした。
どこがよかった?
今回、行ったところ、どこもよかった。
ビスケー湾から大西洋の海岸線の複雑な地形、エウロパ山の雄大な景色、サン・セバスチャンのバル巡り、歴史的な建造物、普段目にできない美術品の数々、挙げればキリがない、選ぶのがとても難しいのですが、敢えて、3つ良かったところを挙げるとすると、以下かな。
セゴビア(ローマ水道橋、古い街並み)
世界遺産にもなっていますが、水道橋、アルカサル、大聖堂、いずれも壮大で美しく、素晴らしかった。
サン・ファン・デ・ガステルガチェ(ビルバオ)
ビルバオから少し離れるので、車がないと、或いはツアーでないと、ちょっと行くのが大変ですが、一見の価値あり。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
セゴビア、ブルゴス等の大聖堂(カテドラル)も素晴らしかったですが、やはり、総本山(?)、屋根に上るツアーでのガイドさんの尖塔や町にまつわる話も大変興味深く、礼拝施設、博物館の展示品も素晴らしかった。
逆に、後悔したというのはほとんどないですが、マドリードのサンミゲル市場、くらいかな。まあ、いい勉強になりました。
レンタカー:車移動ってどう?
レンタカーの旅、結構します、と言っても、主に北米ですが。
結論から言うと、大都会でなければ、行動範囲、柔軟性拡がってオススメ、但し、駐車料金、ガソリン代、高速代はかなり高いので、そこは注意、と言うところでしょうか。
スペインでは、レンタカーの旅は、2回目です。
5年ほど前、アンダルシアのフエンヒローラ(マラガの西側の海辺のリゾート地)でAirbnb借りて2週間ほど滞在しましたが、その時に、グラナダからジブラルダルの間の色々なスポットをレンタカーで回りました。
スペインとかイタリアとか運転怖そうですが、すごい都会に行かなければ、そこまで心配しなくても大丈夫な感じ(イタリアで車使ったことないけど)
スマホにGoogleMap(でも他のナビソフトでも)があれば、日本語でナビ、聞けるし、道順だけでなく、特に一方通行やロータリーの指示が完璧です。
借りる時の注意としては、ヨーロッパは、レンタカー、結構マニュアル車が多いので、そこかな。
今回は知らない土地、街中に入っちゃって道が細かい、ややこしかったら嫌だな、と言うことで、同じ価格で借りられるオートマ車を借りました。
左ハンドルのマニュアル車、前に運転していたので、できなくはないのですが、、、(何の言い訳?)
上に書いた費用関連ですが、
ガソリン
日本より高い感じ。レギュラーとハイオクの間くらいの95オクタンで、リッター1.6ユーロくらい(1.5xxユーロだった)=日本円で260円とか。燃費、まあまあな車だったから良かったけど。高速代
ノーマークでしたが、意外にかかりました。
マドリードの出入り、サン・セバスチャンの出入り、その他都市近郊で、ちょこちょこ支払いが発生し、大体全部で12,000円位でした。
日本には、高速料金の自動支払いに、ETCがありますが、スペインでもTelepeajeという同じような仕組みがあります。隣国のフランスやポルトガルでも使えるようなのですが、そんなに普及はしていないのでしょうか?結構、自動支払いゲートでないところを通過する車が多いです。
支払いは現金、クレカが使えますが、クレカはタッチ決済が使えるので、ゲートの料金支払い機にクレカをかざすだけ、ちょっと反応鈍いけど、サクッと通れます。これは便利でした。駐車場代
こいつが曲者でした。
私が泊まるような街中のホテルだと駐車場はない(セゴビアだけValetがありましたが)、というのは認識しており、ホテルに聞いたら、近隣の公共の駐車場に停めろ、と。で、街中の駐車場は、というと、価格統制があるようで、overnightで20-30ユーロ、結構します。今回行った中で一番高いサン・セバスチャンは30ユーロ位(マドリードは知らないけど)、つまり日本円で5000円泣。サン・セバスチャンではバスで10分行ったところに無料の駐車場がある、と紹介されましたが、遠方の屋外駐車場で何かあったら嫌、街中だと、道端のパーキングロットも怖いので、保険と思って、一泊30ユーロ払いました。その他
一度、駐車違反をしてしまいました、、、
路上パーキング、パーキングチケット買うところで、なんか前の人が全然終わらなかったので、そのまま行って戻ってきたら、切符切られてました。2時間くらい。
22ユーロ、一晩の駐車場代から見ると、安い感じが、、、
その市のサイトの公金支払いのページで、ネットで払いました。
食事:どうした?よかったか?
一言で言うと、北スペイン全般、良かったです。
サン・セバスチャンに始まり、ビルバオ、オビエド、その後のサンティアゴ・デ・コンポステーラ、どこもバルでの食事楽しめました。
その中で美味しかったもの、3つ挙げるとしたら、すごく難しい選択ですが、マテ貝(navajas)、タコのガリシア風(pulpo)、アンコウ(rape, monkfish)、と魚介類になりました。海岸沿い、シーフード豊富なので。
もちろん、イベリコの生ハム、仔牛やラム肉、カチャポというカツレツ、ムール貝のマリネ、ブラバス(ポテトプライにマヨネーズと辛いソースをかけたやつ)、生牡蠣、ホタテ、ウニグラタン、スープ類も美味しかったのです。
そして、もちろん、つまみと一緒に飲むお酒が美味しかったです。
ビール(セルベッサ)、チャコリ(微炭酸の白ワイン)、シードル、ワイン。
バスクチーズケーキ、ジェラート等甘いもの、また、コーヒーも美味しかったです。
思い出しただけでヨダレが、、、
とはいえ、毎食、こんなことをしていたわけではなく、朝昼は大体兼用、ホテルに朝食がついていれば、それを頂いて、昼は、軽くパンやフルーツ、とか、コンビニのサンドイッチとか、チョコ、ナッツ、とかで、早めに夜スタート、とか、夜もスーパーやデリでつまみを買ってきて、ホテルの部屋で飲む、もやってました。
お勘定:どれだけ使った?
ざっと、どれだけかかったかな、というのも振り返ってみました(国内の交通は除く、端数は切って大体。)
大体、こんな感じでした。
航空券、ホテル、レンタカーで、50万、というところだったので、60万円台に抑えられれば、というところでしたが、自動車関係(特に駐車場)と食費、想定より上でした(直近、最円高9月に156円とかだったので、その換算だと、そこまでいける感じですが)
というのと、今回、円高の時に少しユーロを買っていたので、この表よりもう少し金額は抑えられています(何の言い訳?)
高いと見るか安いと見るか、人それぞれですし、ホテル代、食費、はたまた、航空券格安にする等、もっと抑えようと思えば抑えられたと思いますが、コロナがあって、やっぱり旅はできる時に、できる体験はできる時に、という思いが強くなってきたので、自分では納得してます。(ま、もちろん、安く抑えられるに越したことはないですが)
その他
今回の旅から、Wise、導入しました。
仕事上でドル決済や海外送金が必要になってきて、市中銀行の手数料ではやってられないので、Wise自体は夏頃から使い始めてます。
で、円高に振れたら、この旅に備えてユーロを買っておきました。
向こうでは、デビットでタッチ決済でできるという利便性、デビットなので(盗まれてタッチで使われても)限度ありありというセキュリティで、ある意味、捨てカードにしてもよいか、という感じで使いました。
これは、今後海外に行く時にはとても有用だな、と思いました(マイルはたまりませんが)。
という感じのまとめ、になりました。
行った先が結構多かったので、長くなっちゃいましたが、まあ総集編なので。
この旅、一度行きたかった北スペインを回れて、見たいもの、景色が見れて、美味しいものが食べられて、とても充実した、よい旅でした。
スペイン、3回目ですが、より好きになりました。
宿題も残っちゃったので、また、スペインには行くと思いますし、今度は少しはスペイン語勉強していこうと思います(今回は2桁の数字まではわかるようになった)。
とはいえ、他にも行きたい国、たくさんある、時間とお金は有限、なので、次に行くところはスペインではないと思いますが、これから考えて、人生、旅をもっと楽しみたいと思います。
それでは、Adios! Buen viaje!