〈子に学ぶ〉陽の差す方へ向かう
朝散歩で出逢った風景で降りてきたワード。
スポットライトが来るのを待たずに
自らライトの下に向かう。
大人になると恥ずかしく失敗したくなくて
進んで立とうとしなくなるのだが
以前コロナ禍真っ只中の科学館に
友達親子と遊びに行ったときのこと。
GWの雨の日ということもあり
なかなかの人の中、テレビの取材の方々が。
コロナ禍のお出かけについて
子どもや親のインタビューをしていた。
すぐさま下の子は
隣でインタビューを受ける子の近くを
うろうろ
きょろきょろ
また違う子のインタビューの画面に
入り込んだりしているのだ。
イ、インタビュー受けたいのね??
あまりの映り込むさまに
見ていてこっちが恥ずかしい、、
積極的過ぎる行動に
スタッフの方々もおそらく半分は否応なくだろう
とうとうというか、なんというか
下の子にインタビューしてくれることに。
子どもの「テレビに出たい!」という
願望が叶ったり。
意気揚々と長々と
聞いてないことまでお話しして
結果その子の親ということで
私までインタビューを受けたりもしたのだった。
夢叶った下の子は
テレビに出たのだ!という確信のもと
数日後。テレビに出ていたのは、なんと
私だけ、、、
俺出てないやーーーん(泣)
話のネタにもなって
今思えばとっても楽しい思い出に。
スポットライトを見つけたら
自ら歩み寄り、叶えるという
準備なしにして
自ら陽を差す方へ向かう力。
陽が差すのを待ちながら
いつ差しても良い準備をしておくタイプの私は
子に習って、身につけてみるのも
人生楽しくなりそうだ。