TOKYO2020
ちょっぴり虚しいなと思う時、いつでもわたしはご満悦なところがある。
そんな人間だから。それこそが自分らしいような気がして。
思考がふんわりして何にも制限されない自分がにょきにょき。いくらでも悲しくなったり楽しくなったりしていい。
自由は、空と同じように、表情を変える。それは美しくも虚ろだ。
虚ろだと感じるのは、それらが自然のままだから、何も残さないから。そして自分がその対極に位置するから。わたしは人工物なのだなと気付く。なにかしらカタチでありたい。意味がほしい。情けない。
東