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パニック障害とご近所さん付き合い。

子供同士の付き合いで、父兄(保護者の意味だが、最近は使われていない言葉らしいので念のため補足。)のコミュニティも自然と広がる。
2人の娘は小学生だが、保育園の頃からの付き合いを含めると、なかなかのご近所コミュニティになる。そうなると色々な子供や父兄の噂話など、様々な情報が飛び交う。私はパニック障害者で、妻はパニックの事で、看護婦のママ友や、仲の良いママ友に相談などをするのだが、当然、一部の聴き手はその話を格好のネタにして、私がパニック障害らしいという事を誰かに伝える💧私の知らないところで父兄の間に私がパニック障害だ、らしい、なんて噂が流れていく。
妻に悪気はなく、私を心配するあまり、どうしても方々に助けや助言を求めてしまうわけだから、妻は悪くない。私も、私の噂が広がっだからといって別に気にしない様にしているが、ほとんど全ての聴き手が、「パパさん、ああ見えて弱いんだね。」
「気持ちが弱いんだ~。」と、曖昧な“弱い„を強調して妻に返事をくれるらしい。
心理学も多少は学んできたはずの何人かの看護師のママ友も、口をそろえて、「弱いんだね。」だ。
私がパニック障害を発症するまでの経緯、パニックを起こすほどに思い悩み、我慢強く堪え忍び、それはある意味、現実から逃げずに真っ正直から向き合った、強者の証、だとも思えるが、(私はそう思う!)看護師である彼女等は、想像力もないのか、心の病になる原因は様々で、自分もなるかもしれない身近な病、という事を理解していないのだろう。「弱いんだね。」と、平気で言えるということは、自分は弱くないから、または強いから、心の病には無縁。そう思っているのだろう。
こんな浅はかで想像力のない人間が看護師をしているのが現実なのだ。
ちょっと残念な話ですよね。私の周りだけがそうなのかもしれないが。



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