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豆知識/ 「サラダ」について
「サラダ」の歴史や世界のいろいろな「サラダ」
〈目次〉
1.サラダの歴史
2.世界のいろいろな「サラダ」
①シーザーサラダ
②コブサラダ
③オリヴィエサラダ
1.サラダの歴史
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最近では、サラダは、ドレッシングで味つけをすることが多いですが、元は塩で味つけをしていました。
古代ギリシャ、ローマの時代には、主にきゅうりなどの生野菜を食す習慣があったと考えられています。
ただ、日常の食卓に普通に並び始めたのは20世紀に入ってからです。
そして、近年、健康志向、ヴェジタリアン、ヴィーガンという流れが加わり、サラダの人気が高まりました。
アメリカには、サラダ専門のレストランが多く存在します。
2.世界のいろいろな「サラダ」
①シーザーサラダ
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シーザーサラダは日本でもお馴染みです。
サラダの中でも人気が高いロメインレタスのサラダの元祖は、メキシコにあります。
アメリカで最も人気のあるサラダのため、アメリカが元祖のサラダと思っている人も多いかもしれません。
しかし、起源はアメリカではなく、メキシコです。シーザーとは、メキシコのレストランオーナーの名前です。
オリジナルのロメインレタスは、ちぎらずにそのままで、ドレッシングには卵黄とアンチョビが入ります。
クルトンを使うことも多いですが、スライスしてトーストしたバゲットがそのままのっていますものもあります。
②コブサラダ
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大恐慌の最中、ハリウッドにあった今はなき「ブラウン・ダービー・レストラン」で考案されたと言われています。
コブサラダは、残り物でつくった大盛りサラダが、大ヒットしたことがきっかけで誕生しました。
夜、レストランが締まる時間に残った食材を集めて、カリカリに焼いたベーコン、レストラン自慢のフレンチドレッシングをかけて食べたのが始まりです。
コブサラダの名前は、レストランオーナーの「ロバート・ハワード・コブ」が由来しているそうです。
③オリヴィエサラダ
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マヨネーズ系ポテサラの元祖で、ロシアの伝統的なジャガイモサラダです。
日本のポテサラも含め、マヨネーズ系のジャガイモサラダは、元をたどればロシアのオリヴィエサラダに行き着くようです。
このサラダを考案したのは、1860年代にモスクワで有名だったレストランのシェフ、「ルシアン・オリヴィエ」です。
当時のオリヴィエ・サラダには、キャビア、ライチョウ、仔牛の舌など今でも珍しい食材が使われていました。
現代版はかなり簡略化され、どこでも誰でも簡単に手に入る食材でつくられています。
参照元: 「野菜科学研究会」Webサイト
以上