ビートルズ中期の一曲/Strawberry Fields Forever (ストロベリー・フィールズ・フォーエバー)
■歌詞
No one I think is in my tree
I mean, it must be high or low
That is, you can't, you know, tune in
But it's all right
That is, I think it's not too bad
Let me take you down
'Cause I'm going to strawberry fields
Nothing is real
And nothing to get hung about
Strawberry fields forever
Living is easy with eyes closed
Misunderstanding all you see
It's getting hard to be someone
But it all works out
It doesn't matter much to me
Let me take you down
'Cause I'm going to strawberry fields.
Nothing is real
And nothing to get hung about
Strawberry fields forever
Always, no sometimes, think it's me
But you know I know when it's a dream
I think I know I mean a yes
But it's all wrong
That is I think I disagree
Let me take you down
'Cause I'm going to strawberry fields
Nothing is real
And nothing to get hung about
Strawberry fields forever
Strawberry fields forever
Strawberry fields forever
■和訳
一緒に来なよ
ストロベリー・フィールズに行くところなんだ
現実離れしていて
気になるものも無い
ストロベリー・フィールズはずっとそんな場所
目を閉じれば生きるのは簡単
見えるものはすべて誤解を生む
それなりの人になるのは難しいけれど
上手くやれるさ
僕には全くどうでもいい事だけれど
一緒に来なよ
ストロベリー・フィールズに行くところなんだ
現実離れしていて
気になるものも無い
ストロベリー・フィールズはずっとそんな場所
僕の木には誰もいない
ハイでもロウでも
君は波長を合わせられない
でも大丈夫
それもそんなに悪くない
一緒に来なよ
ストロベリー・フィールズに行くところなんだ
現実離れしていて
気になるものも無い
ストロベリー・フィールズはずっとそんな場所
いつも、いや、時々それこそが僕だと思う
でも、それは夢
僕は、多分ノーで、多分イエス
でも全部間違っている
納得いかない
■歌詞の意味と解釈
”ストロベリー・フィールズよ永遠に” という、その言葉だけ聞くと、ストロベリー・フィールズという素敵な場所を称えた曲のように思えます。
しかし、ストロベリー・フィールズのモチーフとなっているのは、リバプール郊外にある戦争孤児院「Strawberry Field」です。
(ジョンが幼年期を過ごした家のそばにあり、ジョンの遊び場だったそうです)
その為、歌詞に登場する「ストロベリー・フィールズ」も、華やかな場所ではなく、「現実とは思えないほど寂れた場所」だと考える方が自然です。
サウンドと同様に、歌詞にもサイケデリックな雰囲気が漂っています
The Beatles Strawberry Fields Forever
(YouTube)
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