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サクッと解説/ 「流しそうめん」について
■流しそうめんとは
夏の風物詩「流しそうめん」。
流しそうめんは竹を縦半分に割ったものを利用して水とそうめんを一緒に流し、流れてきたそうめんをお箸ですくいながら食べる。
そんな流しそうめんを行う際に必要なものと言えば竹である。今では竹に似せて作られたプラスチック製のプラ竹も販売されている。
とても軽く持ち運びにも便利だが、本当の流しそうめんを楽しみたいという方は、やっぱり本物の竹を使用するに限る。
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■流しそうめん発祥の地は「九州」
流しそうめん発祥の地は宮崎県の高千穂町で、昭和30年生まれの意外と新しい食べ方だ。
暑い夏の野良仕事の際に野外でそうめんを茹で、竹と高千穂峡の冷水を利用して涼を得た光景から、思いついたと言われています。
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■めんつゆ ヤマエ食品 高千穂峡つゆ
流しそうめんのめんつゆとして、ヤマエ食品 高千穂峡つゆは代表格である。
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■ 「流しそうめん」と「そうめん流し」の違い
竹樋を使った自然水流で食べるが「流しそうめん」である。
一方、テーブルの周りを流れる人工的水流で食べるのは「そうめん流し」と言う。
なお、「そうめん流し」の発祥は鹿児島県指宿市の唐船峡である。唐船峡の清水は1日10万トンも湧出するため、昭和37年に観光アピールとしてそうめん流しが始まった。
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唐船峡のそうめん流し
参照元: 「『島原 』そうめんの山道」Webサイト
以上