100年に一度のMobility革命を牽引する。ーー株式会社SkyDrive
株式会社SkyDriveーーMobility
「空飛ぶクルマ」という空を日常的に使う新しい交通手段を提供することで、人口が密集するエリアでも満員電車や渋滞がなくなり、ドアツードアに近い状態での移動が可能になります。駅近が便利という従来の土地の優位性に変化が起き、路線に制約されない街づくりが進んでいくのではないでしょうか。また、道路や公共交通機関が行き届いていない地域では、新たな交通手段となり、利便性は格段に向上するでしょう。
将来的に「空飛ぶクルマ」の自動運転を実現すれば、移動時間を娯楽や仕事に充てられ、時間をより活用できるようになります。また道路や電車・バスよりも移動時間が短くなることで、会える人、行ける場所が増え、人の生活の質はもっと向上していくと考えています。
「空飛ぶクルマ」と共に、弊社が開発する物流ドローン「SkyLift」は、空の道を使い一度のフライトで30kgの重量物を運搬します。現在は人が行なっている鉄塔やダムなどの危険を伴う重量物の運搬や、重たい農作物の運搬を想定しています。これから担い手の減少が懸念される第一次産業の負荷を減らし、私たちの生活に欠かせないインフラを支えます。
代表取締役CEO 福澤 知浩
――御社のチームの強みはどこですか?
ひとつのミッションに向かって、切磋琢磨できる仲間がいて、諦めずに挑戦をし続けることができるのが、SkyDriveの強みです。
当社で働いているメンバーは、それぞれ異なるバックグラウンドを持っています。
異分野の経験を持った者同士が一つの製品を創ることを目的として、日々、SkyDriveならではのやり方を見つけ出し、前に進んでいます。技術検証の段階では試行と検証を繰り返し、自分たちで新たなプロセスやルールを創り上げています。
新たなモビリティーのルールメイカーになるべく、今日も邁進しています。
――御社で一番大切にしている価値観はなんですか?
「Beyond Borders」
これは、弊社メンバーが共通に大切にしている価値観です。
自分と自分以外の人にある価値観の違いを知り、それを超えて互いに支援をし合い、ワンチームで行動していこうという想いが込められています。
自分の中にある「常識」や「経験値」を超えて、縁を引き寄せ、創造的な解決策を次々に導き出します。創造的な解決を繰り返すことで、社員一人ひとりが自ら決めた目標を達成するとともに、ワンチームで行動することで、個を超えた成果をチームで全力で生み出していきます。
――10年後、市場はどうなっていると思いますか?
空飛ぶクルマが日本全国でみられるようになると、部品・製造はもちろん、運行に関わる航空管制・通信のビジネス市場も拡大し、その他の関連市場も広がっていくと考えます。具体的には、空飛ぶクルマの機内で利用していただくサービスや、離発着場とその周辺でのビジネスです。
また、これまで人がなかなか行くことができなかった土地でビジネスが生まれたり、路線や道路に縛られない街づくりが進んでいたり、「空飛ぶクルマ」の利用拡大が進めば、新たなビジネスチャンスが増えていくと思います。