見出し画像

自己紹介

2021年で43歳になります。ごく一般的な年収のサラリーマンです。

妻と小学生の娘は、二人とも軽度の知的障がい者です。

妻は結婚してから職場でうつ病になり、通った心療内科で精神障害者であることがわかりました。うつ病はいまも続いており、再就職はまったく目処がたちません。

子どもはとてもかわいいですが、自閉症スペクトラム障害です。小学校で支援学級に通っています。

二人ともコミュニケーションが難しいことがあったり、部屋が散らかりがちだったり、変なところでお金がかかったりで大変なこともあります。

妻が専業主婦であり、私も高給取りではありませんので、世帯年収は低所得者層です。とくに将来の金銭面では不安がありました。

ですが、今ではそこそこ楽しく暮らしています。楽しく暮らせるようになったのは、将来への不安が減ったからだと思います。

不安の正体は、ずばりお金です。お金の問題が解決すれば、大体の問題は解決します。生活できるだけのお金があれば、愛や友情といった綺麗なものを大事にすることができます。つまり、優しい気持ちになって、今を楽しむ余裕が生まれてきます。

考えてみれば、障害者ではないのに、専業主婦の人もいます。サザエさんもミサエものび太のママもまる子の母も専業主婦です。精神障害者でうつ病の妻が働かなくてもいいのです。夫の年収が高ければ。

私のお金の問題の解決方法は、社会に助けてもらうことと、投資で資産を増やすことでした。

1、社会に助けてもらうこと

ひとつ目は、社会資源を使わせてもらうということです。
日本には、障がい者を助けるやさしい制度があることを知りました。しかし、申請しないと使えないものばかりです。妻や子どもの障害者手帳を取得したことで、支援センターや役所から、さまざまな制度を教えてもらいました。具体的には、ヘルパーさんを利用して、たまに部屋を片付けてもらえたり、支援学級に入ったり、給食費が免除されたり、うつ病治療が無料になったり、国からお金がもらえたりしています。こういうことを言うと、一部の心ない人から税金泥棒と言われるかもしれません。ですが、一部の心ある人に「これまであなたが払ってきた社会保険料が戻ってきただけだからね。」と言われて、楽になったことをおぼえています。

2、インデックス投資を知った

ふたつ目は、40歳でインデックス投資に出会えたことです。最初に書いた通り、私は年収は平均的で、昇給がほとんどありません。ですから、銀行預金で老後資金を貯めるのは至難の業です。インデックス投資を始めたことで、老後資金の目処がたちました。おそらく60歳までに準備できると思います(50代でリタイヤできたら、大成功でしょう)。

まだ投資を始めて3年ですが、もともと気になったら調べる好奇心の強いところがあるので、毎日2時間投資に関する勉強をしてきました。累計なら2000時間くらい勉強してきたことになります。たった3年と思われるでしょうが、期間のわりに勉強時間は多いと思いますし、なにより、成果は出ています。

今では、投資をやったことがない人や、初心者の方になら、王道の投資について教えられると思いました。それは、勝率が高く、誰がやっても同じ結果になるインデックス投資というやり方です。

インデックス投資を知ったおかげで資産は順調に増えています。noteでは、軽度の知的障害者や超初心者向けでも再現できる投資のやり方について書こうと思っています。もし、私が亡くなったら、このnoteを妻と子供、妹や家族に残したいです。軽度の知的障害者でも、収入が少なくても資産を増やしていける方法を書いていこうと思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?