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免許取消の思い出 その③ 罰金30万
警察から、後日県警だかなんだか、別の機関から通知が届くのでそれに従うようにと言い渡され、私は事情聴取を終えました、
そしてどれほどの日数が経過したか覚えていませんが、警察官から言われた、別の機関(簡易裁判所だったでしょうか?なんだったかすっかり忘れてしまいました)から通知が届き、決められた期日に赴きました。
出てきたのは年配の男性。ここで私は捕まった当日の警察官の調書に基づいて再び事情聴取を受けました。
ここでもやはり争点となったのは、私が免許を失効しているのを知っていて車を運転したかどうかです。
私はまたしても、「失効していたことに気が付きませんでした」と説明しましたが、やはり受け入れられず、警察官の記述した調書には私が最後にはあきらめて、「失効しているのを知りながら」と答えたことが書かれていたため、今回の男性はその調書をもとに「ここに『失効したと知りながら』と書いてあるじゃないか?」と迫り、私はここでもやむなく受け入れました。
異論があれば裁判(だったと思います)で不服申し立てみたいなこともできると説明があったのですが、そこまでする気も起きず、あきらめて受け入れました。
その日からまたしばらくして罰金の通知が届きました。
なんと、30万円。
私は最初、桁を一つ読み間違えたのかと思いました。しかし、3万円ではなく、30万円なのです。それまで1万円を超える罰金を払った事はなかったので、唖然。
キャッシュを用意し、郵便局で支払ったのを覚えています。
しかし、罰金を払いながらも、私は自分の免許が取消されているということは、まったく知りませんでした。罰金の通知にも書いていませんでしたし、警察から「あたなの免許証は取り消しとなりました。」という通知が来たわけでもありませんでした。
そして取消となったのを知るのはかなり経ってからのこと。
続きは「免許取消の思い出 その④」へ。