いったい自転車は何人のりまでOK？

前々から気になっていたことがあります。

自転車の二人乗り。
昔はよくやったものですが、ある時から二人乗りは違反となって、警察官に見つかるとすぐ注意され、今は二人乗りのメインだった中高生はちゃーんと決まりを守るようになったようで、ほとんど見かけません。

そもそも若い子たちが後ろに荷台がある自転車に乗っていないような気みしますね。

この中高生たちの二人乗り減少とは反対に、ママさんたちの二人乗り、三人乗りが激増したように思います。

保育園への送り迎えや公園に行くまでの間、ママさんたち、時にはパパさんも前に取り付けた座席にお子さんを乗せ、そしてなんと後ろにも座席があってつまり3人乗りが当たり前みたいな。

私はこれ長い間、
法律違反なのではないか？
少子化だから警察も見逃してるのか？
などと思ったこともあったのですが、色々条件はあるものの違反ではないようですね。

年齢の条件は
自転車を運転する人が16歳以上であること。
乗せることができる子どもは6歳未満の幼児じゃないといけません。

なおかつ自転車には幼児用座席が付いてなければならず、6歳未満の幼児を1人だけ乗車させるそうです。
さらに運転者は幼児1人を子守バンドなどで背負って運転すること可能。

さて3人乗りも見かけるわけですが、二人目の子どもを乗せる条件は
自転車を運転する人がやはり16歳以上であること。
特別な構造や装置をもっている自転車に6歳未満の幼児2人を同乗させることができます。
が、幼児2人を乗車させた場合、運転者は幼児を背負って運転することはできないとのこと。

ずーっと、お目こぼしで違反を見逃していたのかと思っていましたが、ちゃんと条件を満たしていれば3人乗りもOKなのですね。

私は高校生の頃、自転車の後ろに彼女を乗せて幸せな登校をした覚えがあって、中高生くらいの子たちが自転車で二人乗りしてるのを見ると、その頃の幸せな気持ちがよみがえってきて、ほほえましくって好きだったんですけどね。

まぁ、法律じゃあ仕方ありません。

中高生のカップルの皆さん、自転車以外で幸せを！