まつ毛エクステ施術後の正しいお風呂の入浴方法
まつ毛エクステをつけたあとも、いつも通りお風呂に入れると思っている人は少なくありません。
今回は、きれいなマツエクを長くキープするために大切な施術当日の入浴のタイミング、入浴時の注意点、入浴のマツエクケアについて詳しく説明します。
施術当日の入浴は5時間以上経ってから
まつ毛エクステを施術した当日に一番気をつけておきたいのが入浴の時間です。まつ毛エクステのグルーは、表面が乾くのに約5時間、中からすべて乾くには24時間かかると言われています。
もともとまつ毛エクステは高温多湿に弱い性質があり、さらに乾く前の状態でお風呂に入りことで、せっかくつけたエクステが取れてしまう可能性が高くなります。
まつ毛エクステの施術当日は、少なくとも5時間以上、できれば24時間以上経ってからの入浴をオススメします。仕事帰りに施術した場合は、翌朝入浴する。休日であれば先に入浴を済ませてから施術を受けるなど、入浴のスケジュールを立てた上で施術の予約を入れると確実ですね。
また入浴同様、プールやジム、ホットヨガや岩盤浴など水に濡れる場所や高温多湿な場所へ行くこと、汗をたっぷりかくような行為は避けるようにしましょう。
顔に直接シャワーを浴びることはNG
施術後24時間経てば、入浴やシャワーもOKとなります。ただし、まつ毛エクステのためには避けておきたい入浴法もあります。
その一つが顔に直接シャワーをかけるという行為です。頭や顔からザーっとシャワーをかけると気持ちがいいですよね!ですが、マツエクをつけたあとは顔から直接シャワーを浴びることはやめておきましょう。
シャワーがまつ毛エクステにあたることで、水(お湯)と水圧によって、エクステが取れてしまう恐れがあります。
さらに、カールの方向が曲がってばらつきが出てしまう、あとあと取れやすくなるといったリスクもあります。顔を洗う場合は、ぬるま湯を手に取り、やさしくすすぐようにして洗いましょう。手洗いの場合もゴシゴシこするのは厳禁です。
長時間の入浴は避けること
女性の中には”長時間の半身浴が趣味”と言う方もいらっしゃると思います。お風呂に本やスマホを持ち込んで、お気に入りの入浴剤とともに過ごすくつろぎタイム…一日の至福のときですよね。
しかしながら、まつ毛エクステをしたあとは長時間の入浴は避けた方が賢明です。長時間入浴しているということは、それだけ高温多湿な環境にいるということ。
まつ毛エクステは高温多湿な環境に弱い性質があるため、長時間の入浴はまつげにとって、大きな負担になります。入浴自体がNGということではありません。
お風呂に浸かり、体が温まったなと思ったタイミングで出るようにしましょう。適温であれば、15分入浴すれば十分体は温まると思います。
ただし、「どうしても長時間入浴したい!」という方にはとっておきの必殺アイテムがあります。水泳などで使う「ゴーグル」です。
ゴーグルを装着しておけば、まつげが濡れることも、湯気にさらされることもありません。違和感はあると思いますが、どうしても入浴がしたい場合はゴーグルを装着してみてください。
また、お風呂に入浴剤を入れる方も多いと思いますが、入浴剤の中にはオイルタイプの入浴剤があります。マツエクは油分にも弱いため、こちらもなるべく避けておいた方が安心ですね。
オイルフリーのクレンジングを使う
入浴中にクレンジングをする方も多いと思いますが、その際に注意したいのが使うクレンジングの種類です。まつ毛エクステは油分にも弱い性質があります。
施術したサロンでも注意事項として伝えられると思いますが、オイルクレンジングは絶対に使わないでください。また、クリームタイプ、ミルクタイプのクレンジングにもオイルが使われている場合があるので注意が必要です。
クレンジングを選ぶ際は、「オイルフリー」「オイルカット」の記載があるものを選ぶようにしましょう。おすすめはジェル、リキッド、フォームタイプ。これらはほとんどの場合、オイルが含まれていません。心配な方は商品の販売元に確認するのがベストですね。
また、最近ではまつ毛エクステ専用のクレンジングも販売されています。
クレンジングを使ってアイメイクを落とす際は、絶対にゴシゴシこすらないようにしましょう。また、コットンを使うとコットンの繊維がエクステに引っかかってバラつきが出る可能性があるほか、衛生的にもよくありません。指の腹を使ってやさしくなじませながら落としてください。
マスカラやアイライナーなど指では落ちづらい箇所は綿棒を使ってていねいにオフしましょう。
入浴後はドライヤーでしっかり乾かす
まつ毛エクステのもちをよくするには、お風呂上りのケアも大切です。髪と同様濡れた状態のまつ毛エクステはキューティクルが開いてとても傷みやすい状態。
また、マツエク自体は水に強くても、装着時に使うグルーは水に弱い性質がありますので、早めに乾かしてあげましょう。まずはやさしく水分をふき取ってあげましょう。
ふきとる際にはタオルでゴシゴシは厳禁!タオルでやさしく水分を取るか、ティッシュを下瞼あてて水分を吸わせましょう。その後は、ドライヤーの冷風モードでまつげを乾かしていきます。マツエクは熱に弱い性質があるため、冷風を使って乾かしてください。風をあてる方向は下から上へ、まつ毛のカールを上に持ち上げるようなイメージですね。
これらは入浴後だけでなく、汗をかいた後やプールの後などでも同じです。水や汗に濡れた後は、しっかりとマツエクを乾かすことを覚えておきましょう。
ブラッシングやコーティング剤で綺麗をキープ
ドライヤーで乾かした後にはできればまつ毛専用ブラシを使ってブラッシングをしましょう。こうすることで乱れた毛流れが整います。
さらに、まつ毛専用のコーティング剤やまつ毛美容液でコーティングをすると、ブラッシングをした状態の整ったまつ毛を長くキープすることができますよ。
ブラッシングやコーティングも毎日の習慣にすることがベストですが、忙しくてなかなか時間が取れないという方はせめてブラッシングはドライヤーとセットで行うようにしましょう。
そして3日に一度、週に一度など、自分ができるタイミングでコーティング剤を塗るようにしてください。
まとめ
まつ毛エクステのもちを語る上で重要な「入浴方法」について紹介しました。最初に覚えておいてほしいのが施術当日は最低でも5時間以上あけること!ここを踏み誤っては元も子もありません。
「まつ毛エクステをしているけど、どうももちが悪い」という人は改めて入浴方法を見直してみてくださいね。
当店は、大阪・東京・神戸・名古屋でアイラッシュサロン22店舗展開しています。カウンセリングとデザイン力が好評で、リピート率90%のサロンです。
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