何の脈絡もなくステレオフォニックスのDakotaをかけた。 この曲を最後に聞いたのは1年前ぐらいだろうか、冬が関係しているのかもしれない。 中学から大学までに聴いてる曲がこれからもずっと聴くことになるなんて当時は考えもしなかった。今はいくら新譜に触れようと頑張ってみても長くは続かなくて、去年のプレイリストを見返してみてももはや曲名さえ見覚えがないのが殆どなのは少し切ない。 同級生は未だにHOME MADE家族やMEGARYUや九州男を聴いているのか？多分それはなくて、きっ
いつものように何となくアニメを観て過ごす休日も最近はシャングリラフロンティアが面白い。今季は呪術もフリーレンも観ているが、シャンフロほど毎週楽しみにしているのは久しぶりだ。それは恐らく（ありえない/確定的に）私が未だにMHFの思い出に浸っているからかもしれない。 「シャンフロは万人受けするものではなく、自分（ある種の経験を持った者）にしか良さがわからない」とある種の経験を持った者たち全員が思っている事だろう。私の場合でしか説明できないが、このある種の経験とはダクソ3の序盤で
リビングのテーブルの上に置いてあるものを雑に端に寄せる。台所から持ってきたスノーピークのガスコンロを中央に置く。カセットボンベを入れて火がつくことを確認する。無印良品で買った養生鍋のスープと豆腐一丁を鍋に入れる。沸かしている間に白菜とエリンギを切る。豚肉、モヤシ、ごぼう天をお皿に盛ってテーブルに置く。猫の一匹がテーブルに上がってくる。注意しても降りないので寝室に隔離する。白菜の芯の部分から入れる。豆腐一丁が鍋の八割を閉めているので順番を間違えたなと思う。先に豆腐を器に入れて食
三国にはマクドがない。 少なくともUberEATSは私の新居に届ける気がないらしく仕事終わりに動物病院へ寄る時には毎回テイクアウトするようになっていた。スカイビルに到着しまだ少しは温かいだろうと齧ったチーズバーガーは既に中まで冷えていて悴む指先はマッチを擦る程度の才能さえ失っている。 「らいおん丸のご飯を2袋ください」 この素晴らしい名前はついに「すみません、診察券を忘れたんですが」という前置きも言わなくて済むようになったらしい。渡されたレシートに印刷されている不機嫌な顔を
もし過去の一日を永遠に繰り返すことになったなら私は2018年の9月26日を永遠に繰り返すだろう。 (私が書いたメモによると)あれから約3120年経った今でもあの日のライブを観てあの日の雨にうたれたいと思うのは本心だ。 あれは世間が平成最後の夏と呼んだ日々のことだった。 本来なら私がこの一日を永遠に繰り返すことになった理由を最初に説明しておくべきなのかもしれないが、それは今回の話とは特に関係の無いことなので、月が地球に近づいたからだとか適当な理由をつけておきたい。 その日の
0 heavenly / L'Arc~en~Ciel 「音楽を聴く」という娯楽を始めたのはラルクアンシエルをきいてからだった。もし一度だけ過去に行けるなら1996年12月23日のライブで「静かの海で」を合唱したい 1 And Nothing Hurt / Spiritualized 永遠の思い出補正。もし過去の一日を永遠に繰り返すことになるなら2018年9月26日のライブを繰り返して帰り道の大雨に傘も持たず打たれたい。ベストトラックはThe Prize 2 Siames
ふ‐たい【不退】 1 仏道修行の過程で、すでに得た境地から後戻りしないこと。 2 退くことなくいつも修行すること。善根を重ねて、退いたり失ったりしないこと。 3 オンラインゲーム「モンスターハンターフロンティア」における、2018年夏現在での最強スキル。そのスキルを付けていることがしばしばハンターのやり込み具合の目安にされている。 「俺はソロハンターだ。これまでも、そしてこれからも」 青い光を放つ太刀 (然しそれは太刀と呼ぶには余りに長く、その武器の全貌は把握出来ていない※
