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🇬🇷ギリシャ旅行記⑤_ミコノス島

2023年7月3日
初めの寄港地、ミコノス島でのお話です。
風車が人気のスポットになっています。


ミコノス島の雑な紹介

キクラデス諸島のひとつ。
神話時代
ゼウスとギーガス(巨人)が戦ったギガントマキアの土地。
島の名前はアポロンの孫、ミコノスより。
人類史
紀元前3000年頃には人が住んでいたようで、場所柄地中海交易が発達したため裕福な家が多く、各自家族用に建てた350以上(多分)の家族教会が今も残ります。
古代ギリシャ>ヴェネツィア共和国>オスマン帝国の支配を経て、19世紀にはギリシャ領に。

昼の船内での過ごし方

自由時間になると服を洗ってました。
ホテル移動がないためいつでも洗濯できるのがうれしい

私が知っている抹茶ではないのではないか?
私たちツアーはアルコールドリンク飲み放題チケットがついていて、相当高価なお酒でなければ全部飲めるという話だったのですが、システムが変わり、カクテルは7€以上、そのほかのアルコールは8€以上は課金対象となりました。
モヒートすら飲めなかった。
ただ、クルーも親切で、課金対象になると一応確認してくれます。
こちらも「このカードで無料のカクテル教えて」といえば教えてくれます。
内容を見ると、同じようなカクテルでも、安いアルコールを使った同じようなものが7€以下対象でした。

あとはプールの真ん中にあるステージでダンスレッスンをしてる人を、上のバーからジュース飲みながら眺めてました。
何しても「ブラボー!ブラボー!」て褒めてくれる。

ミコノス島散策

到着18:00
最終バス22:30
ミコノス島はポートからミコノスタウンの手前までシャトルバスが出ています。
ポートから歩いてる人もいますが、道が狭いのと2Kmほど離れているのでバスがオススメです。
これに乗り遅れると問答無用で置いて行かれます。乗り遅れた客のことは一切待ちません。
ただ、乗船下船は船内カードで管理しているので、誰が乗っていないかはわかっています。
もし乗り遅れたら船内新聞のポートエージェント宛てに電話をし、自腹で漁船などを出してもらい、次の島まで送ってもらう恥ずかしい罰ゲームが与えられるので、必ず帰りましょう。
これを聞くと日本人はまじめなので、出航1時間前にはみんな帰っていました。
私は遅くとも出航20分前に戻ってた感じですが、日本人としてはいつも一番最後でした。

下船の順番は、船のオプショナルツアーを申し込んだ人>整理券番号順となります。
整理券は以前より少しシステムが変わったようで(2023年7月)、
下船整理券配布時間にミュゼスラウンジに並んで貰います。大体配布時間20分前に並ぶと優先順位1番が貰えそう。これは以前と変わらない。
団体ツアーはツアーディレクターが代表で取りに行くんですが、これがくじ引きに変更されました。
私が参加したツアーDさんはクジ運すごく良くて全て1番を当てました。感謝
下船するときに写真撮られてまた貼り出されます。
ミコノスタウン。FF14のミストビレッジみたいですね!
ミコノスタウンに入るには、レストランの中を通らないといけない。
全員通る。
このレストラン絶対落ち着いて食べられないのに沢山入ってた
ブーゲンビリアが満開でした
マント・マヴロジェノウ夫人像
ギリシャ独立戦争でギリシャ軍に私財を投じて貢献した女商人です
朝は鮮魚市になります
リトルヴェニスと呼ばれる地区
パラポルティアニ教会
15~17世紀に建て増しされて現在の形になりました。
5つの礼拝堂があります。
ロックなモンロー
このトラットリアでは水タバコも吸えます
島内一番のフォトスポットの風車
何かの雛がいた
ギリシャ風ケバブ、ギロとかギロスとか呼ばれています。
船に帰ればインクルーシブのレストランなりビュッフェがあるんですが、ミコノスで夕日を見たかったので、買い食いしました。
夕日見た後に船に帰ると飲食店閉まってるんですよ。

夕焼け

ギロを食べながら夕日を見ました
超常現象のような夕日
カメラのレンズでは撮りきれない色でした

日没後

ミコノス城
パラポルティアニ教会の隣にあり、道路を挟んで向かい側は現在発掘作業中
旧石器時代から居留地となってましがたが、今の形になったのはヴェネチア領時代。
1207年ギシ兄弟により再建され要塞化されます。
その後数世紀にわたり二階建てになり、19世紀には放棄されました。
隣にあるパラポルティアニ教会だけが無傷で残っています。
ミコノス城隣の飲食店良さそう
昔の漁船も今や看板
ミコノスタウン夜
冗談みたいに大きい満月でした

その他

ミコノスタウン、教会多すぎ。
上段3枚目と4枚目はギリシャには珍しいカトリックです。
ミコノスタウンのネコチャン
猫沢山いました。人がすぐ横歩こうがなにしようが動かないし寝てる。
時には道に猫のゲロが落ちてます。うんこだと思ったらゲロ。

夜の船内

部屋に戻ると明日の船内新聞と、セレスティアルオリンピア名物タオルアートの犬?がいました。
この船は各部屋交換したタオルをこのようにネタにして置いてってくれます。
何を作ってくれるかはガチャ。ツアーの人にも聞いたけどみんな違った。
白いタオルは部屋用。青いタオルはプールなどに持って行く用。
青いタオルを部屋以外に放置したりして部屋にない場合は罰金対象になります。
おひとりさまでも白いバスタオル2枚、青いバスタオル2枚入れてくれるので、洗濯の脱水に便利
夜はミュゼスラウンジでショーが行われます。
昼に練習してた人たち
世界的に有名な曲を生歌で歌いながらショーをやるので、だれでも楽しめると思います
ホライズンバーに行ったら誰もいなかったので、一杯だけワイン飲んで帰りました

様々なラウンジで生バンドが演奏しているというのでそれぞれ行ってみました
・エクリプスラウンジ:ポセイドンバンドによる演奏をBGMにして20人位がお喋りしてた
・セレーネラウンジ:ディスコ仕様なのに誰も踊ってない。イキッた女子大生位のグループが2つ、つまらなそうにソファーに座って全員同じカクテル飲みながらスマホいじってる横で、おじさんとおばさんが爆笑しながらソファー前で変な踊りしてた。
船の客層が高いのと、ベストヒット、ということで古いダンスミュージックが多いので、20代には響かず、当時ディスコに通ってた人はあまり来ていない
・アルゴラウンジ:船内新聞には書いてないが、たまたま通りかかったらここが一番盛り上がっていた。
生バンドと歌で誰もが知ってるノリのいい曲をやるのと、パリピの男4人、ずっと踊ってる小さいおばあちゃん2人につられて老若男女他人も仲良く入り乱れて踊ってて驚いた。
パリピもおばあちゃん、おじさん関係なく抱き合って踊ってたが、パンツとブラにネットのワンピと、お腹までスリット入ったタイトワンピを着たセクシー美女2人が来て本気で口説いていたがフられていた。フられた後はおばあちゃんをまたナンパしていた。
パリピは偉大。

盛り上がるアルゴラウンジ

各ラウンジで雰囲気や曲が違うので、これはまるでフェス気分。
明日は朝遅いのでゆっくり夜を楽しみました。

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