2024.1.2
猫たちが落ち着かない。
子供達が来ていたせいかと思う。以前は一緒に暮らしていたとはいえ、忘れたのか、慣れないのか。ずっと私のベッドに避難していた。
子供達が帰ってしまえば猫たちが環境が変わって可哀想だったかしらと思ってみたりで我ながら都合が良すぎるだろうと思う。
子供達が大人になって自立して、今は猫たちが子供の代わりのようになってるんじゃないかと言われたら否定はしない。ただただ猫は可愛い。
近くの銭湯に朝湯に行く。やはり混んでいて賑やか。子供を2人、3人と連れたママ達。子供だから仕方ないのだがじっとしている事はできない。
ママたち浴槽にゆっくり浸かれる暇なさそう。
上がった後ロビーにパパもいて、小学生の男の子1人連れてただけ。思わずそこにいたママの1人に「ママたちは温ったまれたのかしら」と声をかけてしまう。困ったような顔で作り笑顔のママ。
嫌味だと思われただろうか。子供が小さい時ってこんなに大変だったかと思っただけなのだけど。
どんなに大変でも忘れてしまうし、もう二度と出来ないと思うと寂しくなるものだ。私は、いや、人間は皆強欲なのだろう。
楽しく飲んでいた夜になってきょうだいの LINE。2つ下の妹の長男、つまり甥が結婚して子供も産まれると言う。
めでたくお祝いしたいがお祝いの金額の見当がつかない。
これぐらいが妥当なの?と思いながら近しい友人達に聞いてみる。
50も過ぎてるのに常識的な額もわからない。生きてるだけでダメダメだよな、でもみんなわかってんの?と思う夜だった。
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