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TTArtisan 7.5mm f/2 C Fisheyeレンズ到着!さっそく使ってみた

先日勢いでポチッたレンズが到着。
日本でも撮影され始めた彗星のために購入したレンズだ。

残念ながら天候に恵まれず(そして明け方に起きられず)本来の目的に使用できる予定は立っていないが、とりあえずお出かけに帯同してみた。
時節は秋。ブドウ狩りへレッツゴー!わくわく。

ブドウ農園は大勢のブドウ好きでにぎわっていた。
この農園では巨峰とBKシードレス(初耳)が食べ頃とのこと。甘くて濃厚な香りを放つ紫色の大粒ブドウを、文字どおり【口いっぱい】にほおばって堪能した。お邪魔したブドウ園ではバーベキューや川遊びも出来るようで、川にはキッズが大量発生、陸では張り切るお父さんを筆頭に、家族連れがバーベキューを楽しんでいた。

ブドウの木は背が低い。やや腰をかがめつつ目の前に現れるブドウと対峙するのが楽しい。この木の低さこそがフィッシュアイレンズに向いているのでは…と張り切って出かけたのだけれど、ブドウをほおばるのに夢中で(あと手がべたべたで)あまり撮影は出来なかった。

フィッシュアイレンズを使用しての撮影に初挑戦。感想はこちら。

思ったより画が”ビヨーン”とならない(ゆがまない) 

作例を見てイメトレして臨んだ初撮影だったのだが、構図の取り方に工夫が足りていなかったのか、想定よりビヨーンとゆがむ感じが出しにくかった。もっと寄って撮影しないといけないらしい。7.5㎜だからまあそれはそうか。
慣れるまでいろいろな構図を試す必要がある。

すべてマニュアルなのでちょっと焦る

最近は望遠ズームを使用する機会が圧倒的に多かったせいで、マニュアルピント合わせはAT後に微調整する感じで済ませていた。結果フルマニュアルだとピント合わせに若干もたついてしまう。何ならf値もマニュアル。Zuikoレンズに慣れきっている身としてはいろいろ新しすぎて頭がついて行ってない感じがある。このレンズ、静物の撮影には向いているけれど、動的な被写体の撮影には慣れが必要かも。これ、動物(犬とか)撮影するのムズイなぁ。
自らのスキルの足りなさを再認識する結果となりました。ああ、精進精進。

思ったより重い

見た目から想像する重さより、だいぶ重い。
つくりは堅牢、高級感のある見た目で良い。そしておそらくあらゆるカメラにフィットする外観で良い。フィッシュアイレンズってこんなにシュッとしてるんだー、と感心。

レンズメーカーが変わると写真の雰囲気が変わる

当たり前のことだろうと思うけれど、いままでかたくなにZuikoレンズばかりをチョイスしてきた私にとっては新発見である。周囲にはFUJIFILMのカメラユーザーがいるのだが、この薄紫がかかったような、青み(碧み?)が強めの写真が美しくて好きだ。もちろん最愛のオリンパスブルーも大好き。家のテレビも青みが強いのでおそらく青みがかった方が好みなんだろうと思う。このレンズはZuikoに比べるとやや青み抑えめ、FUJIに近い紫がかった青みで、カメラを変えていないのに変えたかのようなリフレッシュ感を味わえるのが新鮮。レンズを変える楽しさっていうのはこういうことなのかも…と、またも沼りそうな自分を抑制するのに必死。

そんなこんなで初撮影は楽しく終了。秋の撮影シーズンの訪れとともに、我が家にも新鮮な風が吹きこんだのであった…(大袈裟)。

ブドウに寄ったつもりが...もっと寄れたかも
これはギリギリまでよったもの。歪みを表現するには背景とのコントラストが重要?


曼珠沙華の丸みを表現できた...かな



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