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行間 間 余白

引き続き、

上達論(上達論 甲野善紀 方条遼雨)から
引用。

これで最後かな。

では、

今回のキーワードは

「表現は行間と行間のキャッチボールである」

これはまた難しいし、深い…..

本文にも記載されてるが「文字を通じて行間を伝える」事にも通じる。

アナログに(自然)たくさん触れた経験があれば言葉と言葉の間(余白)も読み取れる様になると。感受性が豊かになると。

なるほど。

これを個人的見解から話せば、


まずは「意識、心、体験」の要素が重要ではないかと思う。


その「意識」について。

僕は身体を動かす事が好きなので(仕事も身体が資本の為)「意識」を身体の一部分や五感にフォーカスする事が多い。

例えば趣味のテニスでは、ラケットの重さや起動(イメージ)、自分の背中、腰、手首など意識しながらプレーしてる。

本当は無意識に純粋にテニスを楽しみたいのだが上級者ではないのでプレー中はあまり余裕がない。

よって日々意識練習しなといけない(笑)


次に「心」だが 「メンタル」と表記した方がイメージしやすい。

メンタルが不安定(上下、乱高下が激しいなど)時はダイレクトに結果に身体に反映される。

逆に、無に近い状態、後先考えず、今に集中できてる場合は良い結果を得られる。そして無に近い状態であれば「現実を直視」し受け入れやすい。

最後に「体験」だが

「行動」とも言い換えられると思うが、行動する事で自分の血肉になり糧になる。

頻度が多くなるにつれ精度が高まっていき、実体験(アナログ)を元にした物事の本質に近づいていく様な感じがある。

その場、その場に一喜一憂せず、まず状況(現実)を受け入れ自分のペースで前に進む事ができるかと。

つまり

外部に依存せず(頼らず、期待せず)自分の内部に依存すると。


僕は20代から中々社会に馴染めず職を転々としてきた。

現在の仕事は建設業(絶対に働きたくない業界だった)で過去一番長く勤めている。(12年ぐらい)

辞めたいと思った事は500回ぐらい(笑)

それがまだ継続してる一つの理由としては、

外部(会社、人、物)にあまり依存しなくなった事。

過度に期待する事が減った。

するとネガティヴな状況の時、それまで愚痴ったり、イライラしたりしてたのが、 

「じゃ、、どうする?」

状況を受け入れ何か出来る事を探り試行錯誤する様になった。

こうする事で物事の答えにも依存しなく様になり過去に囚われずその今の状況を徐々に広い視点から見つめる様にもなってきた。

後、嬉しい誤算もある。

それは、

人にもあまり期待してないので、

ある程度予想してこちらから先に動くのだが、その予想が覆された瞬間は嬉しいー

相手が先に動いてくれたりすると
「おっ、やってくれた」と、にやけている。

逆に何も起きなかった場合は、、、、、

想定内なので気持ちも落胆しない。

なのでストレスもだいぶ軽減されてきた。

これは体調が良いのも関係してると思う。

食生活も年々改善させてきた。(イメージは勝手だが現役時代のイチロー選手のバッティングフォームの様な)

まあ、

これがどう今回のキーワードに繋がるかは分からなくなってきたが、

「行間」って「余白」だし「間」ではないかと。

あの一瞬の 間 が重要で、

その間の中にある何か重要な本質なサインを見逃さず今後も深く注視していければと思う。

では また!


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