むくどり

むくどり

最近の記事

やはり俺のタワマン看板はまちがっている。

はじめに 前回からの続き、決着編になります。 せっかくのスタイリッシュな新築タワマンにデベのシンボルマークをつけると「確定事項通知書」なるものが送られてきたところから始まった物語。 これを読むかもしれない購入者の方に最初にお伝えしますと「確定事項通知書にサインをしなくても通常通り引き渡しは行う」とのことでした。私は現時点でサインをしないつもりでいます。 これまでの経緯はコチラ 次の章で前回の振り返りをするので、そんなのいらないよ!という人は目次から「やはり、デベロゴなし

    • 俺の分譲タワマンがこんなに賃貸ぽいわけがない

      はじめに 2024年1月30日、長谷工アーベストから1通の封筒が届いたところから始まりました。入居までの流れや手付金の返金額等の書類と一緒に入っていた見慣れない名称の書類『確定事項説明書』。これにとんでもないことが書かれていました。 ************************************************************************* 12.新日本建設の看板設置 本物件の壁面に、売主である新日本建設株式会社の看板(シンボルマーク)

      • はじめてのタワマン内覧会

        と、いうことで人生で初めてタワマンの内覧会なるものに参加してきました。前泊で現地に入り、朝の移動でHPが減ることを回避して万全で挑んだのですがそれでもなかなかに疲れました。かつて資産を半減させた戸建てでも引渡し前に確認会がありましたが、相手はハウスメーカーの営業と施工会社2名の計3名のみ。今回は全部で何人いるのか分からないくらい多くの方がエントランスで待ち構えていました。ここの説明はAさん、ここはBさん…とシステマチックに流れていき(あるいは流されていき)直接お話した方でも2

        • 【40代の住宅ローン】auじぶん銀行vs住信SBIネット銀行どっち!?②

          前回までのあらすじとauじぶん銀行の新団信 本申し込みのタイミングになったので、結局どちらで決めたのかの続編です。 前回はこちら 前回のまとめとしては ・金利はほぼ互角。0.01%の差なんてないも同然 ・団信はauじぶん銀行がだん団信付き。住信SBIネット銀行は三大疾病付き。ガン家系ではない自分には、入院制限などの縛りが緩いSBIの方が若干良さそう。 ・短プラ連動のSBIの方が今後安心。プラン変更時の引き下げ率もSBIの方が良い。 といったところで、私は住信SBIネット

          【40代の住宅ローン】auじぶん銀行vs住信SBIネット銀行どっち!?

          購入したマンションのモデルルームにて、提携銀行と1対1で話を伺える住宅ローン相談会が開催されたので「ネット銀行と直で質疑ができる機会は貴重だよな」と週末に参加してきました。結論から言えば、両行のお話を伺い私はSBIにしようと思っています。もちろん借り入れ時点(2024年2月)の金利次第ではあるのですが。 住宅ローンに関して一躍最大の権威になった感のあるモゲチェックさんでは40代のオススメはauじぶん銀行さんとしておりました。 私もモゲチェック塩澤さん(@takashishi

          【40代の住宅ローン】auじぶん銀行vs住信SBIネット銀行どっち!?

          資産を半減させた戸建て売却の話

          タイトルの時点で出オチですが、2006年に3,600万円で買った戸建てを2022年に1,930万円で売却しました。正確には半減まではしていませんが、買うときには本体価格の他に諸費用発生し、売る時にも仲介手数料他発生しているのでまあ半減と言っても問題はないでしょう。 買って数年住んで売ったら値上がりしていて実質タダで住んだどころか数千万の儲けだし3千万円特別控除で税金も持っていかれなかったとかいう都心マンションとは全く別の世界線に存在する、地方の戸建て売却物語。最寄り駅まで仮に

          資産を半減させた戸建て売却の話

          マンションの家具レイアウトを考える

          小学校の徒歩分数を間違えていたというDMを頂いてマンコミュを確認したところ、面白い話題があったので修正ついでに番外編。 柱は〇畳に含まれる?柱を除いて〇畳? マンション探しを始めた当初、実際に見た部屋が「本当にこれリビング12畳もある?」「洋室6畳もある??」となって、すまいよみさんのブログにたどり着き、色々と勉強させて頂いたことがあった。 そっかー、柱を含んで6畳かー。実際に使えるのは5.3畳かー。 リビング12畳の内、私が見た部屋だと家具配置できるのは9畳かーなどな

          マンションの家具レイアウトを考える

          マンション購入記⑦~説得・登録・抽選・マンマニさん相談~

          妻の説得(最初の条件との比較) モデルルームを見に行き、訪問前は千葉駅そのものに相当期待値が低かったGAPからか 予想外に気に入った私は妻にここを買うのはどうかと思うんだけど…とプレゼンをした。 【予算】6500万以内  →これ以内で余裕で収まる。北東角6階なら4500万円。 【MUST】 ・LDの実質有効面積で12畳以上(スライドドアで隣の洋室と一体化できる場合は合計値)  →無償オプションプランで2LDKにして対応可。 ・2LDK以上(個室は各5畳以上。この個室はリ

          マンション購入記⑦~説得・登録・抽選・マンマニさん相談~

          マンション購入記⑥~翔んで千葉~

          2021年末から検討を始めて、住まいに求める条件等を夫婦で話し合い、1月~2月と埼玉中心に実際にモデルルームや物件に足を運びはしたもののなかなか決めきれない。そんな時に出会ったのがこちらのスムラボ記事である。 現在の住まいが埼玉のため、一都三県どこでも拘りはないと言いつつも県内の物件を中心に見ていた。千葉県千葉市中央区の千葉駅。正直全く見てなかったし見ようともしていなかった。広域で検討するといっても首都圏版の冊子のsuumoはなかなかの厚さで、それにも関わらず載っていない物

          マンション購入記⑥~翔んで千葉~

          マンション購入記⑤~色々な物件を見ての感想その弐~

          前回の繰り返しになるが、以下はあくまで私たち夫婦にとって「合う」「合わない」「好み」「好みではない」の話であり、普遍的な物件価値の評価ではないことはご承知おき頂きたい。 ②シントシティ(1・2街区/3街区) ■食べログ情報:さいたま新都心800m圏内飲食店242軒。1位3.81点、100位3.08点 よく行く映画館・MOVIXさいたまのあるさいたま新都心駅近くに建てられた大規模マンションである。1・2街区は駅から徒歩5分表記。飲食店の数はそこまで多くはないが紫極、むぎと

          マンション購入記⑤~色々な物件を見ての感想その弐~

          マンション購入記④~色々な物件を見ての感想その壱~

          ここまでで自分の欲しい物件がどのようなものか、どのような物件を買うべきか、おぼろげながら見えてきた。夫婦で話し合い、譲れない条件・できれば欲しい条件として設定したのは下記のようなものである。 物件選定条件 【予算】6500万以内 →妻は半年くらい役所でパートして半年くらいのんびり専業主婦をして~のサイクルなので私の収入のみでローンを組む。子供はおらず学費等の出費はないので8倍界王拳で問題ないと考えた(私が入院等で収入が途絶える場合でもフォローできる団信をつける前提) 【

          マンション購入記④~色々な物件を見ての感想その壱~

          マンション購入記③~マンション選び基礎知識習得~

          家庭内合意も形成されマンション購入への大きな一歩を踏み出すことになったものの、この時はマンションについてほとんど知識はなく、メジャー7なんて言葉も聞いたことがなく、知っているブランドマンションと言えば親戚が住んでいるライオンズマンションくらいだった。 年末ジャンボが外れてしまったため通勤可能なマンションを探す中で気になった新築物件があり、詳しく調べようと物件名で検索した時に出会ったのがマンションマニアさんだった。 マンションマニアさん、強く強くオススメです マンションマニ

          マンション購入記③~マンション選び基礎知識習得~

          マンション購入記②~戸建てじゃなくマンションを選んだワケ~

          老後に備えて家を買おう!と思い立ったものの、「どこに」「どのような」家を買うか。そもそも妻は買うことに消極的。 妻の説得も兼ね、今の社宅の何がダメか、前に住んでいた持ち家(戸建て)はどうだったか、どんな家に住みたいか自分なりに整理してみた。 【社宅住まい継続のここがダメ】 ①狭い。個室・洗面・トイレ全てリビングインの2LDKは在宅ワークするようになってますます狭いし音も気になる。 ②定年後、住み続けることが出来ない。その時に新居を探すのも苦労するし、そもそも60になって引

          マンション購入記②~戸建てじゃなくマンションを選んだワケ~

          マンション購入記①~戸建て売却しマンション購入へ~

          正月の自堕落生活の中で完全に昼夜逆転してしまい、貯まっていたアニメの消化も終わってやることがなくなったので徒然なるままにマンション購入記なるものを書いてみることにした。 検討を開始したきっかけ マンションの購入を思い立ったのは2021年の末頃。もともとは若かりし頃に当時の勤務地(地方都市の片田舎)で建売の新築一戸建てを購入し住んでいたのだが2年程度で転勤が決定。転勤の多い会社なのは最初から分かっていたのだが、それでも家の購入を迷わない理由があった。「転勤する人が持ち家を所

          マンション購入記①~戸建て売却しマンション購入へ~