幼馴染はキュートな吸血鬼 1話 イチャイチャ
俺の幼馴染、天羽七香《あもうななか》は艶やかな黒髪のストレートヘアー、黒目がちの澄んだ瞳、長いまつ毛の清楚系美少女だ。
いつも俺の部屋に入り浸っている。
今日は月に一度の二人でイチャつく日なのだ。
ベッドに横になっている七香の横に座る、そして制服の胸のボタンを少し外す。
可愛い白いブラが恥ずかしそうに顔を覗かせる。
俺は聴診器を七香の胸にそっと当てた。
「ドクン……ドクン……ドクン……ドクン……」ビートが少し早くなる。
俺はブラの上から指先を胸に滑り込ませ、少しだけいじった。
「ふうっ………」
声にならない吐息が七香から漏れる。
俺はスカートを少し引っ張り上げる。
美しい太ももが見えた………そして…………白い………
やがて俺の身体中の血液は沸点に達した。
それを見極めたように七香は俺の上へ乗っかってくる。
ニコッと微笑むと………『カプッ』………七香の口の中の温度が伝わってきた。
俺は魂を抜き取られるような感触に酔いしれる。
『ごくっ………ごくっ………』
七香は口元をティッシュでそっと拭いた。
七香が吸い付いた俺の腕には、小さな歯形が可愛く二つ残って血が滲んでいる。
「ごちそうさま……」
七香は嬉しそうに言葉を漏らす。
「ふ〜………」
俺は長いため息をつく。
「大丈夫?」
七香は首を傾げて聞いた。
「ああ、いつものように点滴を打つから大丈夫だよ」
「美味しかった」
天使の微笑みを見せてくれた。
「そう、それはよかった」
俺も微笑みを返す。
俺は月に一度七香に血液を200CC程提供している。
中学生だった頃はもっと少なかった。
高二になった今は安定して200CC程提供出来ているのが少し誇らしい。
俺は殆ど七香の奴隷だ、七香のワガママを叶えるために生きていると言っても過言ではない。それ程俺は七香が大好きなのだ。