環状線ドライバー

心にうつりゆく 良しなしごとを そこはかとなく書きつくるノートです。

環状線ドライバー

心にうつりゆく 良しなしごとを そこはかとなく書きつくるノートです。

記事一覧

言葉、それは広がり。敷地。高さではない。

Aug 27th 日記の再開

 なんやかんやあり、パンクーバーにて生活を始めてはや4ヶ月。英語の学習に躍起になったり、すぐに停滞したり、そんなことを繰り返している。9月から始まる日本語学校の仕…

海外かぶれのブスに、負けそうになって不安を感じたあの気持ちを忘れまい。

若い時は体力と時間があるが、金がない。

そこそこ勤めると体力と少しのお金があるが、時間がない。

歳をとるとお金と時間があるが、体力がない。

やりたいことをやるには無理をする。何かと引き換えに何かを得る。

小学生の頃の夏。

夏真っ盛りである。最近思い出すのは、小学生の夏休みのことだ。 ワイドショーを見ながらカップ麺を食べる。午後からのドラマを麦茶を飲みながら見る。 家の中で過ごす日…

出勤時の電車遅延

電車の遅延は、ゆっくり出勤できるチャンスです。こんな貴重な機会なのに、焦って歩き、他の人をおしのける。殺伐とした駅のホーム。どうにもならないことです。コーヒーで…

現実

電車で隣の人のスマホがふと目に入る。どうやら男性専用で、モテることを狙いとした有料セミナーで、同じ境遇の人たちでやりとりしあっているようだ。facebookやTwitterと…

特別支援と教科教育の違い

特別支援に配属されて半年以上経ちました。 標記の件について考えたことを残しておく。 大きな違いは、指導事項が確立しているかどうか。教えるべきことから検討の必要が…

久しぶりのnoteで。

とても久しぶりに、noteを開いた。ふと、下書きを見返すと「謙虚さとは何か考える旅」というタイトルのもの。中を見てみると 前の学校から今の学校に異動する直前の下書き…

細かいとこまでとことん指摘先生になって。

課題に取り組み、個々の作業をやる時間。私はやるべきことを示した上で、ありとあらゆる方向から児童を見て、 姿勢 作業の進捗 足の位置 の指摘を行なった。同じ人にも…

今週得た知見

かなりの下降線だった。最低は上昇の兆し、そう頭で分かってもポジティブにはなれない。 ピシッと指導、毅然と対応、しているつもりだけどできない。反発に対する心の傷が…

あえて側道に行くひと。

勉強をする理由

勉強は本当の意味で役立つし、人を豊かにさせる。僕はそう信じている。その信念の強さは、まわりの人に負けないと思う。 勉強に対して、役立つかどうかだけのジャッジは、…

どこまでも変わっていたい今日この頃です。

指導

子供への指導。子供も言い返してくる。そこで、同じ土俵になってしまった。論破したいと思ってしまった。 話のうち、話題はどんどん変わっていった。 定規を持つ子どもに…

雨の日が心地いいと、感じられる子供の心の素直さ。

言葉、それは広がり。敷地。高さではない。

Aug 27th 日記の再開

 なんやかんやあり、パンクーバーにて生活を始めてはや4ヶ月。英語の学習に躍起になったり、すぐに停滞したり、そんなことを繰り返している。9月から始まる日本語学校の仕事に向けて準備は進めるものの、自身の向上については今一つのまま今に至っている。  スマホ中毒者として、バイト終わりにダラダラとインスタのリールを眺める夕方。ああ、ダメなものだ。そんな中、フェイスブックで1人が、日記をNoteにつけだした、と書かれていた。そこで湧き出た文がこちら。 だから、日記をすることにした。また

海外かぶれのブスに、負けそうになって不安を感じたあの気持ちを忘れまい。

若い時は体力と時間があるが、金がない。 そこそこ勤めると体力と少しのお金があるが、時間がない。 歳をとるとお金と時間があるが、体力がない。 やりたいことをやるには無理をする。何かと引き換えに何かを得る。

小学生の頃の夏。

夏真っ盛りである。最近思い出すのは、小学生の夏休みのことだ。 ワイドショーを見ながらカップ麺を食べる。午後からのドラマを麦茶を飲みながら見る。 家の中で過ごす日々であったが、いかにも「夏」らしかったのだと、最近しみじみと思う。 あの頃と比べて、自由度は格段に上がっている。自動車を運転して、好きなところに行くことが出来るし、ある程度のものを自由に、好きなタイミングで買ったり、食べたりできる。 なのに、どこか満たされない気持ちなのはなぜだろうか。 きっとあのときの、1日、

出勤時の電車遅延

電車の遅延は、ゆっくり出勤できるチャンスです。こんな貴重な機会なのに、焦って歩き、他の人をおしのける。殺伐とした駅のホーム。どうにもならないことです。コーヒーでも飲んでゆっくりしましょう。

現実

電車で隣の人のスマホがふと目に入る。どうやら男性専用で、モテることを狙いとした有料セミナーで、同じ境遇の人たちでやりとりしあっているようだ。facebookやTwitterとも似ているコミュニティーサイトの画面で、男性は真剣にみている。 ある人は、今週のデート報告をしている。写真と共に、振り返りが書いてある。 次回はバックトラッキングを意識したい、と。 果たして彼に今必要なのは本当にそれだろうか。 バックトラッキングとはおうむ返しのようにすることで、会話を温かくするも

特別支援と教科教育の違い

特別支援に配属されて半年以上経ちました。 標記の件について考えたことを残しておく。 大きな違いは、指導事項が確立しているかどうか。教えるべきことから検討の必要がある。 特別支援の自立活動は確かに根拠の一部だが、児童の実態に即して具体化する作業が必要である。当たり前に使っている言葉を細分化して考える。 協力すること とは?  優先順位を考える とは? 同時にその意味を問う。 それが達成されると、どんな良さがあるのか。 達成させる必要性は本当にあるのか。

久しぶりのnoteで。

とても久しぶりに、noteを開いた。ふと、下書きを見返すと「謙虚さとは何か考える旅」というタイトルのもの。中を見てみると 前の学校から今の学校に異動する直前の下書き記事だった。完成しないまま半年が経ったようだ。さてここで自分へ問う。 ネットを検索。 目にとまったのは、 課題としてすぐに感じた。 人よりもこうありたい。あの人はああなのに。なのに自分は。この考えが常にある。 じゃあ過去の自分はどうだったのだろう、と考えても、なかなか思い出せない。比べてばかりだったから

細かいとこまでとことん指摘先生になって。

課題に取り組み、個々の作業をやる時間。私はやるべきことを示した上で、ありとあらゆる方向から児童を見て、 姿勢 作業の進捗 足の位置 の指摘を行なった。同じ人にも何度も。眼光をひからせて、全員に求めた。 すると見えてきたのは、改善の姿である。子どもはすべきことを渋々行い、すべきでないことを我慢する様になった。この成長が誉めるべき時であり、『褒めるために叱る』の意味が初めてわかった。 ここからわかったことは、すべきことを明確にする。できるまで繰り返して言う。できた成長

今週得た知見

かなりの下降線だった。最低は上昇の兆し、そう頭で分かってもポジティブにはなれない。 ピシッと指導、毅然と対応、しているつもりだけどできない。反発に対する心の傷が怖い。 言葉が出なくなる、こんな経験をしたのは初めてだった。 初めて泣く。泣くのは見せたくない。 人対人、そこに入り込むと自分を持っていかれそうで心配。 見通しを持つ。イメージがクリアになるが故に、キャンセル時の苦痛は大きい。見通しを持たせる責任。 何かに縛られる人が嫌。全ての行動の基準が自分ではないひと。

あえて側道に行くひと。

勉強をする理由

勉強は本当の意味で役立つし、人を豊かにさせる。僕はそう信じている。その信念の強さは、まわりの人に負けないと思う。 勉強に対して、役立つかどうかだけのジャッジは、あまりにも乏しいと思う。最新のiPhoneを持っていながら、電話機能しか使わないのと同じくらい、良さを活かしきれてないと思う。 この前、「古典や漢文なんかよりも、役に立つ役所への申請の仕方を学ばせるべきだ」というツイートを見た。なるほどそう言う考えもあるのね。僕だったらどのように、勉強の意義を伝えられるだろうか。そ

どこまでも変わっていたい今日この頃です。

指導

子供への指導。子供も言い返してくる。そこで、同じ土俵になってしまった。論破したいと思ってしまった。 話のうち、話題はどんどん変わっていった。 定規を持つ子どもに、危険なのでとりますと言った。子供は何もしないと約束するから離せよと訴えた。その応酬の果て、手を離すと、定規を置き、子どもの顔色はケロッと戻っていた。 改めて諭すと、子どもは、うん。と言って終わった。ここで僕は悟った。ああ、怒りスイッチの中では何も言ってもダメだと。落ち着いてからじゃないと、と。頭では十分にわかっ

雨の日が心地いいと、感じられる子供の心の素直さ。