見出し画像

SNSは手段である

自分に言い聞かせます。「SNSは手段である」

長きにわたって各種のSNSを利用してきましたが、それでどんなメリット・ベネフィットがあったかを振り返ると、具体的に「これだ!」といえるものはありません。

  • 日々を生きるモチベーションになった

  • 世の中の動きが感じられた

  • 多少、友達ができた

  • 仲間に忘れられずに済んだ

  • 仕事を得るための「連絡手段」にはなった

メリット・ベネフィットが無いわけではありませんが、とても漠然としたリターンですね。

効率からいうと、低効率かもしれません。
もしくは、目に見えない何か大きなものを手にしているかも??

SNSを目的にしない

「SNSをやれば何かいいことがあるのではないか?」
という考えでSNSをやるのは、よく考えると「依存」です。

「SNSが好き」というのは自分の勝手だけど、好きということで何かをごまかしているかもしれないのです。
自分のなかで、SNSが目的化している面はあります。

そんな自分のSNSへの関わりは、変えていかなければなりません。

何をするためにSNSを使うか

SNSは、何かをするために利用するものでしょう。

  1. 社会のなかで行動するため

  2. 誰かに行動してもらいたいため

  3. 自分の胸のうちを誰かに知ってもらいたいため

  4. SNSそのものを研究するため

最後の「SNSそのものを研究するため」というのは、SNSを目的化しているように見えますが、実際は「SNSというシステムと世界を解明するため」という手段なのです。

そのように、明確な目的があれば、そこから何らかのメリットやベネフィットが得られるはずですね。
なんとなく「好きだから」「やめられないから」「寂しいから」みたいなのは、ダメということはありませんが、あまり良い使い方ではないのでしょう。

まとめ

SNSありきのような考え方ではなく、初めにやりたいことがあって、そのためにSNSを利用するというスタンスが、最もサスティナブルな在り方だと思われます。

先に挙げた「何をするため?」という疑問を、投稿ボタンを押す前に毎回、問いかければ、何かが変わるかもしれません。
そんなに大げさに考えなくてもいいと思いますが、自己チェックはきっと後から効いてくるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?