桑田佳祐 "フロム イエスタデイ"
最近ロックに傾倒しているEXPわくいです😁
それで、桑田佳祐の80年代の KUWATA BAND 等のソロ活動の集大成として1992年にリリースされた「フロム イエスタデイ」も、ロック色の強いアルバムになっていたんですね。
いまごろ気づいています。
最近、何回も聴き返しているのですが、いいですね。80年代前期までのサザンオールスターズのビンテージ物も好きですが、このアルバムの桑田佳祐はさらにエネルギッシュな気概に溢れている気がしました。
以前はこの中のバラード的な曲、例えば「いつか何処かで」「誰かの風の跡」などが好きだったのですが、今回はそうじゃないロック・ナンバーに注目したいと思います。海外のアーチストにもカバーしてもらいたいような曲ばかりです。
SHE'S A BIG TEASER
かっこいい曲です。ホール&オーツとコラボしたビデオがYouTubeに上がっていますが、こんなコラボがあったなんて知りませんでした。
どうしても「加藤ちゃーん!」って聴こえるところがあるんですが、わざとじゃないですよね、これは。
BAN BAN BAN
明るく華やかな感じが素敵です。ロックでこういう明るさってあんまり無い気がします。
スキップ・ビート
マニアックな雰囲気。「すけべーすけべー」と聴こえるのはワザとなんですよね、たぶん。
ONE DAY
静かで渋い曲です。ブルース・ロックってこういうのかな?と思ったりしたのですが、合ってるような合ってないような。。
SHE'LL BE TELLIN' (真夜中へデビューしろ!!) Cover
カバーですがちょっとスピードが速くてロック感が乏しいかな。。
RED LIGHT GIRL (街の女に恋してた) Cover
カバーですがいい感じです。オリジナルより別の意味でいいかも。
雑感
個人的にはこのアルバムの最後の2曲は要らなかったんじゃないかなと思いますが。ちょっと惜しいというか、最後の締めくくり方がイマイチだなと思っています。
アルバム CD
80年代の桑田佳祐 & KUWATA BAND の魅力満載のアルバムです。