趣味は豊かな人のたしなみ
仕事の在り方とか、仕事の仕方が変わってきている今日この頃。
趣味の在り方も変わってきたというか・・世の中的に趣味というものの占める割合が減ってきてるような気がしますね。
A:「私は〇〇という趣味をやっています」
B:「へぇー?そんなことできるんですね!なんで仕事にしないんですか?」
A:「・・・・」
B:「せっかくの能力、趣味にしておくのはもったいないじゃないですか?」
B:「・・・・」
みたいな会話が十分予想される現代です。
これが1970年代ぐらいですと、
A:「私は〇〇という趣味をやっています」
C:「ほほう、結構ですな。それでどのくらいのお手前で?」
A:「いえいえ、ほんのたしなみで😊」
C:「こんど私もご一緒させてもらってよろしいですか?」
A:「ああどうぞ、私も相手がいなくて困っていたのですわ」
みたいな感じだったと思います。うちの爺さんぐらいの年配の人の会話。
なんで趣味が減ってる?
結局その〜、自分のことに関してもそうですが、趣味にまわすお金がないということがあって、
せっかく知識ノウハウがあるからちょっとでもお金にしようか、
お金にすれば家計も助かる。
みたいなことで、バリバリの仕事じゃなくても「副業」みたいな感じにしてしまう人が多いと思います。
だから相対的に趣味が減っているのかと。
純粋に趣味ができるのは豊かな人。趣味人
稼ぐことなんて考えなくてもいい裕福な人や、
稼ぐことに価値を感じていない気持ちにゆとりのある人だけが、
純粋に趣味に没頭できるのだと思います。
趣味の利点
趣味のいいところは、自分の好きなことを、好きなようにできる。
だれに文句を言われることもなく、楽しめる。
という点でしょうね。
その結果、気持ちがとてもクリエイティブになり、仕事よりもユニークで、かつ理想的な結果を生むことができます。
事例
単に想像なのですが、世界的建築家の安藤忠雄さんは、なんだか最近、タダで設計されてるっぽい噂を小耳にはさんだのですよね(笑)
もうあのレベルになると、お金がどうだとか、こうだとか、いちいち思わないのでしょう。
それより、自分が気に入った人のために好きなものを作るっていう感覚が強いのではないでしょうかね。
単に想像ですよ。
まとめ
僕の場合は、お金はないけど、趣味をわざわざ仕事に変えるようなことは、基本的にないでしょうね。
写真なんてもう20年以上やってますが、いまだに趣味です。
実は正直なところ、Kindleで写真集を出そうかななんて先日、画策したんですよね💦 だけど気持ちが入りませんでした。結局やめました。
だから僕の写真のクリエイティブは崇高な形で残っていると思います。
(なんじゃそりゃ)