![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85777535/rectangle_large_type_2_eba4a94f560f6e51ead76a5f64547aa9.jpeg?width=1200)
日本の工業製品がつまらないのはマインドが無いから
お気に入りのフィリップスのBluetoothヘッドホン BASS+ は、とても快適で、私用で外出するときは大抵、かぶって行きます😊
まずは、音が心地よい
電話が掛かってきてもそのまま話せる
心地よいメッセージが流れる
軽い
歩いても自転車乗っても、落っこちない
とくに、メッセージが意外と便利なんですよね。
電源オン時 → Power On!
電源オフ時 → Power Off!
Bluetooth接続時 → Connected!
Bluetooth切断時 → Dis-connected!
電池消耗時 → Battery Low!
別に持ってるソニーのBluetoothノイズキャンセリングイヤホン(ちょっと古め)などは、電源オン時に「ピローン」って鳴ったきり、何も言わない。
接続したのか、してないのか、分からない。
こないだなんか、全然、音が鳴らないから、設定画面見たりオンオフしてみたりいろいろやって分からずに、よく見たら音楽ファイルが壊れてた(笑)のですよね。
まあソニーのせいじゃないけど、大丈夫だったら「大丈夫だ」って表現してほしいです。
で、上記2つの商品は、後者の方が高いんですよ。値段は。
まあ、ノイキャンの値段だと思いますけどね。
音は前者の方がいいと思います。
親切さとか、わかりやすさとか、マインドとか、ユーザー目線とか
中華スマートウォッチのレビューでも言ったかもしれないけど、海外製品を使ったときの、独特の心地よさって、日本製品にあまり感じないんですよね。
サポートもそうです。
海外は、バカ丁寧にはしないけど、こちらがきちんと申し出れば、誠実に対応してくれます。言葉じゃないんですよね。
言葉が分からないっていうことは、体感で分かるしかないんだけど、日本製品って、言葉(説明書や注意書き)でなんとかしようとするから、体感できないし、ユーザーの体感について、思いを馳せてないんです。
駅やスーパーのトイレに入ったら、各国語の注意書きがベタベタと貼ってあるじゃないですか。あれみたいな感じです。
コストダウンのためにマインドを失う
常にコストダウンが頭にあるから、
「こういう機能をつけたら親切じゃないですか?」
と提案する人がいても、
「それは効果が数値で現れないじゃないか!」
っていう人の方が多いんです。
それだったら、測定器で測った性能を前面に出して、効果が数値で現れるんですかね??
マインドって言ったときに出しゃばる経営者
日本で「マインド」って言ったときに、勘違いした経営者がしゃしゃり出てきて
「こんどの製品は〇〇にこだわりました」
とか言って、なんだか長いウンチク書いた紙を個装箱の中に入れたりして、
それで、僕らが満足するかっていうと、満足できない。
ていうか、本来満足すべき性能すら、満足できていない。
値段はっていうと、倍以上高かったりして。
なにそれ?????????
社長の言葉に値段つけるなよ!
チグハグな日本製品
というわけで、風向き見ながら売ってる日本製品なんで、作り込まないままに発売して、出してからなんか言われて初めて考えるという、痴態を繰り返しているんですね。
少なくともメーカーの経営者は、本田さんや松下さんや盛田さんのようなマインドを勉強してほしいし、実践してほしいんですよね。
古臭いかもしれないけど、なんで一世を風靡したかということを、なんで世界に評価されたのかということを、感じてほしいのです。
凡人じゃないんだから、経営者なんだから。