X を情報収集ツールとして最適化する
またなんか大げさなタイトルを付けてしまったのですが・・
半年ぐらいずっと「イーロン・マスク嫌い」アピールをしてきましたが、冷静になって考えると X は大変素晴らしい SNS だということを再認識しました。(ひいては Twitter が素晴らしかったということなのだと思いますが)
旅の終わりは X
これまで、各種SNSの利用方法についてずいぶんと試行錯誤し、新しいSNSとしては Threads と Bluesky もトライしてみました。
結果、次の3つの SNS で自分の「本質的で前向きな欲求」は満たされると考えました。
情報収集の X
共感の note
癒しの Instagram
情報収集の X
情報量
コミュニティ
機能性
この3つが揃っているから X は情報収集に最も向いている SNS だと考えています。
共感の note
note は日記に適していて、
自分の日記を誰かに見てもらう
誰かの日記を見せてもらう
このことによって、いろんな考え方の人がいるなーとか、自分と同じ考え方だーとかいう風に「エモさ」を感じるわけですね。
自分の歩みが確認できるとともに、みんなの胸のうちが手に取るように分かる SNS だと考えます。
癒しの Instagram
Instagram の特徴はビジュアルです。
「(自分にとって)美しいものを見て癒されたい!」と思ったときに、その欲求をストレートに満足させてくれるのが Instagram だと考えています。
また、個人的な体験から言うと「色」を見ることは「癒し」につながるのです。僕がカラーコーディネートのスクールで学んだとき、色に接しているときに不思議な安らぎを感じました。
色にもいろんな色があって、決してカラフルなものが色ではありません。地味な色だって、渋い色だって、色なのです。
つまり自分の好きな色に触れているときに、癒しを感じられるのです。
写真や絵を眺めるという行為は、色を見ることでもあり、癒しにつながるのだと考えています。
X で効率よく情報収集をする方法の1つの例
ようやく本題に入るわけですが、X は情報収集に適した SNS であるということから、その情報をもっと効率よく収集する方法はないかと、真面目に考えてみました。
そこで思いついたのがリストを活用する方法です。
今まで僕は、リストの使い方が下手くそだったようで、せっかく作ってもまったく活用できていませんでした。
なぜかというと、
カテゴリ別にリストを作っていた(「ライティング」とか「デザイン」とか)
リストを複数作っていた(3つから4つ)
一応、いまの X ではメイン画面に「おすすめ」「フォロー中」の2つのタブがあり、そこに好きなリストを追加できるのですが、数に制約があります。
またスマホで見るとタブは基本3つぐらいしか見えないから、4つ以上あると横にスワイプしないとタブが見えません。(スマホは本文をスワイプで移動していけますが・・)
だからリストを3つぐらい作っていても実質1つか2つしか置けないし、タブを開いて見る必要性もそんなに無かったわけです。
改善案として 「リストは1つだけ作る」
そこでリストは1つだけにしようと思いました。
どれかのカテゴリをリストにするのではなく「最も見たいアカウント」を集めてリストにしようと考えました。
リストの名前は「注目ユーザー」としました。
注目ユーザーに入れるアカウントは、
常に投稿をチェックしておきたいアカウント
友達や交流のある知り合いのアカウント
だけに絞ります。
メイン画面にピン留めしてタブにする
そのうえで、メイン画面にピン留めして「注目ユーザー」タブとします。
結果、タブは全部で3つになります。
「おすすめ」「フォロー中」「注目ユーザー」
なお、リストをタブとして配置した場合、リストに入れたアカウントを他のタブに表示しない設定ができます。僕はそうしました。
デフォルトは「おすすめ」ですが、いつも見たいのは「注目ユーザー」なので、それをまず見ます。
その後「フォロー中」を見ます。
さらに広い範囲で情報を得たいと思ったら「おすすめ」を見ます。
これでスムーズにポストがチェックできるようになりました😊
コミュニティの活用
いつ頃できたのか分かりませんが、X に「コミュニティ」があります。
おそらく最近できたのだと思います。
Facebook における「グループ」と同じようなものですね。
日本人によるコミュニティはまだ少しだけです。僕はとりあえずWeb関係のコミュニティに参加してみました。
従来の Twitter や、Instagram ではコミュニティ機能はなく、ハッシュタグがその代わりをしていたようなところがあります。
特定のハッシュタグを投稿に付けることで、同じ関心事を持つユーザーと簡単につながれるのがハッシュタグのメリットですが、コミュニティ機能はそれをさらにマネジメントできるようにしたものでしょう。
ハッシュタグは参加資格など存在しませんが、コミュニティには管理者がいて参加資格がそれぞれ決められています。
コミュニティに流す投稿は通常のタイムラインには表示されないため、自身のタイムラインとコミュニティをはっきり分けられます。
愛好家同士でつながり、無関係な人が邪魔に入ることもなく交流できるのがコミュニティのメリットですね。
ちなみに、自分が参加しているコミュニティは、先に並べた3つのタブ「おすすめ」「フォロー中」「注目ユーザー」の次に並びます。
X プレミアムで使える「話題の記事」
実は今回、X プレミアムに移行しました。
一時期は X をやめようかな?とさえ思っていたのですが、さまざまな X の機能性・メリットを考えると、このSNSを放置しておくのはもったいないと思ったのです。
で、プレミアムには「話題の記事」というメニューがあり、選択するとタイムラインが出てきます。
フォローしているアカウント
フォローしているユーザーがフォローしているアカウント
という2つのタブが付いたタイムラインです。
これらは、フォローしているアカウントなどが投稿で外部記事をシェアしたり、あるいはそれをリポストしたものの一覧が表示され、上記2つのタブを切り替えてそれぞれが見られるようにしています。
ちょっとややこしいのですが・・(笑)
もしかしたらまだ正確に理解していないかもしれませんが。
つまり、フォローしているアカウントが紹介した外部記事をまとめて見られるニュースフィードのようなものだと思います。
まとめ
というわけで、僕の X に対する後ろ向きな気持ちの原因は、単にイーロン・マスクのキャラによるものだと判明したわけですが、今回プレミアムに移行したことで X は極めて幅広く情報収集できるツールであることが分かった次第です。
SNSやる者として、発信することばかりに注目してしまいますが、実は情報収集もSNSを利用する大きなメリットであるということを、ここで改めて確認したいと思います。