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連絡ができない会社員が増えた

あくまで印象です。そして仮説です。

最近、いろんな活動(笑)をしているので、企業の担当者などとやり取りする機会が多くなりました。

そんな中で、当然あって然るべきだと思う大事な連絡をしない人が見られます。
いつまで経っても連絡が来ない、向こうが決めた期日を守らないなど。

こちらが連絡して初めて返事が返ってきたり。

システム要因

個人がちゃんとしないといけないのは当たり前なので論じるまでもないのですが、もし、システムに問題があるとすれば、それは次のような理由が考えられるだろうと想像します。

  1. メールという手段の不確実性・危険性

  2. クラウドを介したワークフローへの慣れ

つまりセキュリティ上の観点から、情報の受け渡しはクラウドが推奨されている(あるいは原則になっている)ため、メールの使用が疎まれたり、イレギュラーな手段と位置づけられているからではないか?

そして、社内や関連会社とのワークフローがクラウド上のグループウェアによって決まっていることで「何も考えなくても」ワークフローが完結するようにシステムが出来てしまっているからではないか?

その結果、外部の個人やユーザー、顧客とのメールを使ったやり取りに注意が行きにくいのではないかと思うわけです。

外部の個人とクラウドを介して通信する

これからの方向性を考えたときに、今更メールを強化することは考えにくいので、むしろ外部の個人ともクラウドシステムを介して通信するべきだろうと思います。

グループウェアにいきなり取り込むのは、ユーザーなど対峙的な個人が多い場合は適さないかもしれないので、独自のシステムが別途必要だと思われます。

すべては運用次第

今回はヒューマンエラー的な見地から考えましたが、最終的には、運用は人間が決めるものであり、企業が決めるものであると考えます。

担当者に非がなかったとしても、運用上の問題はあると思います。

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