最近聴いた読んだ観た(2024年4月)
◆アンデルセン「即興詩人」(口語訳 安野光雅)
分厚い本ですが、1章ずつが短く、また言葉が読みやすく、時間をかけて最後まで読みとおすことが出来ました。
(スキャンしてタブレットに入れて読みました・・・分厚い本は重く、手が疲れるので・・・)
アンデルセンの自伝的な小説で、主人公はアントニオ少年。先生に非難されたダンテの『神曲』に出会い心の書とし、「詩人で、即興詩をもって生きてゆこう」と決めます。お世話してくれたボルゲーゼ公が詩人になることを好ましく思っていないのが、今もそうだ