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経済産業省 技術管理強化のための官民対話スキーム 情報追加

11月15日、経済産業省は「「技術管理強化のための官民対話スキーム」に関するQ&A・参考資料等」を公開しました。

公開されたのは次の3つ。
・制度概要
・Q&A
・報告様式

情報が整理され、Q&Aなど制度のたたき台ができたということでしょう。
前回の記事にも書きましたが、該当する企業は限定されると思っています。

おさらいすると、産業構造審議会・安全保障貿易管理小委員会 の活動に基づく改正で、一部は10月30日に施行済。告示に関するものの施行は12月30日。
オレンジの枠で囲われているところの施行です。

産業構造審議会・安全保障貿易管理小委員会 中間報告

12月30日から対象になる重要管理技術は次の通り。

貿易外省令10条3項に基づく重要管理対象技術(告示)

①積層セラミックコンデンサ(MLCC)
②SAW・BAWフィルタ
③電解銅箔
④誘電体フィルム
⑤チタン酸バリウム粉体
⑥炭素繊維
⑦炭化ケイ素繊維
⑧フォトレジスト
⑨非鉄金属ターゲット
⑩SEM及びTEM

経済産業省での担当課が指定されています。
貿易経済安全保障局ではなく、下記のように
商務情報政策局、製造産業局となっています。

最終的なインフォーム等の結果は貿易管理部から発せられます。

対話先

CISTECはこの改正に合わせ外為法体系図を変更しています。

体系図

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