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あなたの知らない ボウリング の世界

こんにちは。イシバシです。

今日は僕の大好きな「スポーツ」の一つ ボウリング についてお話ししたいと思います。

「スポーツ」と聞いても何だかしっくりこない方も多いと思います。
主に「レジャー」として皆さんに親しまれているボウリング。

実は非常に奥深いスポーツなんです。

今回は皆さんの知らないであろうボウリングの魅力、楽しさについて
勝手に語らせてください。長くなります。

今日は入門編ですので(次回があるかは不明ですが)
「オイル」に絞って奥深さを伝えさせて頂きます…!

「え?」ってなったそこの貴方..
実はレーンには「オイル」が塗られています。

知っていたらすみません…


なぜオイルが奥深さにつかがるのか?

まず 前提として、スポーツボウリングをする人達「ボウラー」
ストライクの出やすい「角度」「位置」でボールをピンに当て、より強い「ボールの威力」を生み出す為に、アマチュアもプロもほぼ全員がボールを「カーブ」させてピンに当てます。

このカーブに大きく影響しているのが「オイル」です。


ボウリングというものが出来て初めの頃は、「レーンの保護」のために塗られていたそうですが
次第に「競技性の向上」や、「ボールの曲がりをコントロールするため」といった方向に目的が移っていったそうです。
今では「競技性」や「ボールの曲がり」とオイルの関係は切ってもきれない関係なのです。


ボウリングには「レーンコンディション」という言葉があるのですが
これは、レーン上のオイルの塗り方、状況を示す言葉です。

画像1

引用:NAGEYO https://nageyo.com/lane_condition/

この画像は、「レーンコンディション」を青色の濃淡で示したもので、
ボウラー達には親の顔より馴染みのある、一般的なコンディション表です。
青が濃いところには多く、薄いところには少なくオイルが塗られています。

画像2

上の画像は、レーンにコンディション表の通りにオイルを塗ってくれるメンテナンスマシンです。

この「レーンコンディション」
この画像以外にも世界中にほぼ無限に存在します。

そして、それぞれの「レーンコンディション」で ”ストライクの出やすい、ボールの投球ライン” が違います。

サッカーで言えば… 敵と味方の誰がどこにいるかで
ゴールへのルート、試合の運び方が変わるのと同じです。(なんかちょっと違う気もしますが)


当然 オイルは「油」ですので、多く塗られている所を投げればボールは曲がらず、その逆で少ない所を投げればボールは良く曲がります。

オイルの多いところではボールは半分滑っているような状態です。
レーンとの摩擦も少ないので、ボールにこもったエネルギーを消耗せずに進んで行きます。

「オイルの少ないところではボールは曲がる」と言いましたが
その分レーンとボールの摩擦が大きいという事ですので、ボールにこもったエネルギーをどんどん使います。

ボールがより強い角度でカーブしピンに当たると確かにストライクは出やすいのですが、

ボールのエネルギーを使い切ってしまう曲げ方をすると
一見うまくピンに当たっても、エネルギー不足で「1本残る」なんてことが起きたりします。

なので、バランスよくボールの「滑り」と「曲がり」を両立しなければいけません。

レーンに塗られたオイルは投げているうちに、ボールによって先に伸ばされたり
ボールに付着してどんどん削られたりしていき、レーンコンディションは刻一刻と変わって行きます。

しかし、オイルは「無色透明」なので、見た目だけでは変化は分かりません。

なので、

ボールの曲がり具合の変化や、一緒に投げている人達がどのラインを投げているか等を見てレーンコンディションの変化状況を想像し、読みながら予測しながら
その変化に合わせてライン取りを調整しながらゲームが進行して行きます。


この見えないオイルが、
ボウリングの「面白いところ」「燃えるところ」の一つなんです!


ボウラー達は、端から見たら毎回同じように投げているように見えても
非常に高度な読み合いが繰り広げられているのです….

集中力を高め、オイルの読み合いに勝利し、正確なボールコントロールをし続けた者に…

勝利の女神は微笑むわけです。



どうですか?

少し熱く語りすぎたような気がします。すいません。

「何気なくやってきた「遊び」にこんな深さがあったとは…」

と、少しでも思ってもらえたなら幸いです。

これを見てくださった皆さんにも、
何かしらの熱い想いをもって 打ち込んでいるもの 好きな事 がありますでしょうか?

スポーツでも、趣味でも、遊びでも、仕事でも なんでもです。

もしあるなら、もっとのめり込んでください。
きっともっともっと楽しくなります。

もし無いのなら「何か」始めませんか?
ちょっと敬遠してた「アレ」に手を出すなら今ですよ!
僕が陰ながら応援しています。





そして、
もしその熱い想いを、展示/ブースにしたくなった際は
エキスポインターナショナルにお任せください。
想いを伝える空間づくりを弊社がお手伝い致します。


強引に仕事の話につなげてすいません。


どうかまた、次回もお願いします。


イシバシ




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