初めてのひとり旅inカナダ〜日帰りオタワ編〜
みなさんこんにちは!
遊びにきてくださりありがとうございます。
今回の記事では、カナダのひとり旅のうち3番目の滞在先であるモントリオールから、日帰りで訪れたカナダの首都オタワでのエピソードについて綴っています。
過ごし方や観光スポットについでも触れていますので、旅行先に考えている方は是非参考にしてみてください。
前回までの記録はこちら!
▼前日(モントリオール)の様子はこちら
▼初日から読まれる方はこちら
モントリオールからオタワへ
オタワはモントリオールから車で約2時間の場所にあります。行き方としては、車・バス・鉄道がありますが、鉄道は少し割高なので今回は選択肢から除外。残るはバスか車ですが、ラッキーなことにちょうど行きたい時間にシェアライドが見つかったのでバスより安いシェアライドを利用することにしました。
ライドシェアについてはこちらの記事で触れています。
国会議事堂見学
首都オタワには国会議事堂があります。ツアーで中を見学したかったのですが工事中で入れず、外から見学だけすることにしました。ステンドグラスや議会室のほか、図書館も有名だと聞いていたのでちょっと残念、、、
ですが、外周している間にとっても素敵な景色が見られたのでオールOK。大きなオタワ川が流れています。緑に囲まれた川はとても綺麗で、ビルとのコントラストもよかったです。
外見はなんとなくイギリスのビッグベンぽいなーと思っていたのですが、調べたらまだオタワがイギリスの自治領であった1866年に完成したそうです。そりゃイギリスっぽいわけだ!
ちょうどカナダの先住民寄宿学校から215人もの遺骨が見つかったという悲しいニュースが世間を騒がせており、追悼の意を込めた子供用の靴やぬいぐるみが中央にたくさん置かれていました。
移民が多く、多様性を尊重しているイメージのあったカナダですが、残酷な先住民同化政策を行っていた暗い過去があると知り、びっくりしました。まだまだ勉強が必要だなあと思います。
歴史ある運河沿いを歩く
この日は雲ひとつない晴天だったので、国会議事堂を見学した後は、ひたすら散歩をすることにしました。国会議事堂から運河を渡って歩いて10分くらいのところに、既視感のあるオブジェが登場します!
そう、六本木ヒルズに訪れたことがある人ならわかるあれです!「66プラザ」という広場にあるクモです。このオブジェはフランス出身の女性アーティスト、ルイーズ・ブルジョワが制作した「ママン」という作品で、六本木・オタワ以外にも、ニューヨークのグッゲンハイム美術館、ロンドンのテート・モダン、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館など、8カ所で展示されて いて、さらにもう1匹が世界各地を巡回しているそうです。まさかあのクモ、世界に9匹もいるなんて、、
オタワで1番おすすめの散歩コースは、リドー運河(Rideau Canal)沿いです。
この運河は首都オタワと古都キングストンを結んでいて、なんと全長約202km。1832年に開通した北米最古の運河で、2007年にオンタリオ州初の世界遺産に登録されています。カヌーをする家族やサイクリングをする人々、寝そべって本を読む人などがいて、街の憩いのスペースになっているようでした。
近くにあったカフェで適当にサンドイッチを買って座ってのんびり食べたり、ぼーっとしてみたりしながら、気付いたら3時間くらい歩き続けていました笑
歴史ある市場でお腹を満たす
運河沿いから慌ててスタート地点近くにバスで引き返し、バイワード・マーケット (ByWard Market)で早めの夕食を取ることにしました。
ここは屋外のファーマーズマーケットで、雑貨屋陶芸品から食事まで、なんでも済ませることができます。周辺にはレストランやオシャレなバーもたくさんあり、とても賑わっていました。メープルもたくさん売っているので、お土産探しもこちらで済ませることができます。
私は歩き過ぎていてお酒を飲んだら大変なことになりそうだったので残念ながらバーには行かず、美味しそうなハンバーガー屋さんに入ってお腹を満たしました。
マーケットの近くにはOTTAWAのオブジェもあり、記念撮影もできます。
ほぼお散歩で終わってしまったオタワですが、この日は2時間かけてモントリオールに戻らなければいけなかったので、早めに切り上げて帰路につきました。
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!次の記事ではとうとう最後の目的地、トロントでの出来事について書いていきたいと思いますので、そちらも是非読んでみてください。ではまた次のnoteでお会いしましょう!フォロー・いいねお待ちしております。
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