日曜日の午後
日曜日の午後
ランチに焼き魚が食べたくなったので、お魚の美味しそうなレストランをネットで数軒探して目星をつけ12時ちょっと前にふらっと出かけた。
閑散としている日曜日の午後を歩く。静けさと乾いた空気の土ぼこり感とくっきりした空と建物の土色とちょっと貧しげな感じのせいか、アディスアババで住んでいた家の近所を思いだした。日曜日の午後になると強い日差しのなか土埃のまう道を息子とぶらぶら歩いて、近くの路上で売ってるスイカを買いにいったんだった。(エチオピアのスイカはなぜか巨大でおいしかった。)エチオピアよりもニューシネマパラダイスの乾いたイタリアの田舎町って感じかなって、映画あんまり覚えてない。
途中で素敵なお家が売りにでていた リゾート地のプールもある豪邸よりもこういうのが好きだな、買えるようなお金はないけど。
肝心の焼き魚は食べられなかった。
3軒まわって3軒とも(まだ)がらがらなのに断られた。予約でいっぱいなのだという。日曜日は(教会の後?)家族や親戚や近所の人達みんなでゆったりとランチする習慣なのだろうか、みんなうろうろとレストランの入り口にあつまりながら挨拶をしたりしている。
日曜日なのでランチを食べられるカフェは閉まっているので、モールのフードコートでケバブを食べた。がっかり。
でもがっかりしてうちにもどるとトフが待っていてくれる。
夕方の散歩の時間までトフとお昼寝した。