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フランス語とジェラール・フィリップと年齢と耳と集中力-DELF&DALF

私のフランス語勉強の成果の軌跡

2014年 6月 DELF A1 A2 合格 
このあとはしばらくフランス語とは全く接点なし。
2020年の5月に父が倒れ休職したのをきっかけにフランス語再開
2020年 11月 DELF B1 ぎりぎり合格
2021 年 11月 DELF B2 ぎりぎり合格
2022年1月と6月にDALF C1に挑戦して不合格
6月のC1の試験結果は(聞き取り5.5 読解13.5 作文7 会話14.5)聞き取りはおなさけで5点がもらえたんだろうな。(5点以下だと他の科目がどんなによくても不合格)まあ弱点がはっきりしたのはいいことかもしれないけど、前から知ってた気もするけど。

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私のフランス語勉強の歴史は浅くて長い。

大学時代にフランス映画とジェラール・フィリップに魅せられて、フランス語を勉強しようと思い、大学の第2外国語でフランス語をとったのがはじまり。けど、覚えているのはフランス語の先生が机にお尻を半分かけて座ろうとして、うまく座れずに床に尻餅をついたことだけ。

大学をでて大学院をでて就職して、何社目かの転職先の会社の本部がパリにあったのでまたすこし始めてみたが、出張が多くてまともにクラスに出ることも出来ず、最後に先生にお礼をいったら「私があなたのフランス語の先生だったことは誰にもいわないでほしい」とすら言われた。

(半分)フランス語圏の国で働いた事もあったのだが、がんばってフランス語で話してみても、みなさん親切で私のフランス語がまるでダメだとわかるとすぐに英語にきりかえてくれるので、フランス語的にはなにも得るところがなかった。

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というわけで夢だったフランス語をある程度集中して勉強できるようになったのがこの年なのですが、この年で語学を学ぶのは本当に辛いです。

まず耳がダメ。聴力の衰えがひどい。日本語でさえ「え?いまなんていいましたかね?」とかいう事も増えて来た年頃なので、まったく聞き取れない。そして集中力が続かない。勉強をはじめても数分後には”Note”にきて日本語でこんな事かいてたりするし。さらに、記憶力の衰えがすごい。単語二つおぼえたつもりでも数時間後は三つ忘れたような気ががするぐらい。

試験を受けにいくと、まわりがまあ若いこと。年取っての語学勉強はつらいけど、いくら嘆いていても若くはならないので11月に向けて頑張ろう。