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期間限定メニューをイベントに、「スタアバックス珈琲」の仕掛け #これもCX

プレイド顧客体験研究所

「スタアバックス珈琲 5/15(Wed) START！」という言葉とともに、見慣れない看板やプリンアラモードなど、どこかレトロな雰囲気のヴィジュアルとともに、告知された「スタアバックス珈琲」。

最初の告知では詳しい情報がなかったので、「新店舗か？」などの憶測も飛び交ったが、これは5月15日からスタートした期間限定メニューの告知だった。

プリンアラモード フラペチーノ、水出し珈琲、ウィンナー珈琲、ホットサンド ハムエッグ、珈琲ゼリーケーキなど、「どこか懐かしく、どこか新しい。」メニューが登場。6月18日まで提供する。（なくなり次第終了）

全国のうち20店舗には、店頭にスタアバックス珈琲の看板も登場しているほか、各店舗にミニ看板も置かれているようだ。紙ナプキンや紙袋もオリジナルのものが用意されている。

スターバックスはこのプロモーションについて以下のように説明している。

平成から令和へと時代が移り変わり、古くからある文化を「過去のもの」として捉えず、敬意を払いながら、新たなものへと生まれ変わらせ、共存していく楽しさを、この夏、スターバックスは“スタアバックス珈琲”プロモーションとして展開します。（参照：スターバックス）

期間限定メニューをイベントとして楽しんでもらう。実際Twitterで「スタアバックス」と検索すると様々な人がこのイベントを楽しんでいる様子が伝わってくる。
細部まで作り込んでとことん楽しんでもらうこの姿勢は、「モノ消費からコト消費」に移り変わる時代に大切なアプローチといえるだろう。

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