サブカルチャーが世界を変えてきた|エクスマはマーケティングのサブカルチャー
子どもの頃からサブカルチャーだった?
2001年、著書 『「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』を出版。
周囲からは「何言ってんだ」よ」という視線を浴び、さらに2冊目の『「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!』を出版した際には、批判も多かった。
主流とはまったく違う、サブカルチャー的な立ち位置だった。
僕にとってサブカルチャーは、独自の視点を持つためのいいコンセプト。
子供のころから、権威や世の中の常識と対抗していたいと思っていた。
人と同じってことが嫌だったし、みんなが持っているもの、みんなが聞いている音楽、みんなと同じことをするのは、なんか違うって思っていた。
だからって、目立つようなことをするわけでもなく、自分が好きなことをひたすらしていた。
今もその立ち位置は変わっていない。
サブカルチャー的な立ち位置にいると、視点が変わる。
視点が変わると、気が付かない大きなことに気付くことがある。
視点を変えられないと、世の中から取り残され、お客から選ばれなくなってしまう。
今までの「新自由主義」の経済、自社の売上や利益だけを見て、世の中に何を提供しているのかに鈍感な経営を見直さなければ、生き残っていけない時代になっていくのです。
企業はあまりにも保守的で、決めたことや、やってきたことを変えようとしない。
「今まではこれでうまくいった」という、時代遅れの成功体験を捨てられない。
今、最大の課題は新しいことをするということより、古い考えを捨て去るということなのです。
過去の成功体験は、もう通用しなくなっていると思った方がいい。
いつの時代もサブカルチャーが世の中を変えてきた
文学の歴史の中には、サブカルチャーがサブカルチャーであり続けた結果、古典になった例が幾つもあります。
小説「路上にて」でサブカルチャーの旗手としてデビューしたジャック・ケルアック。
言葉を叫びを重視した詩人のギンズバーグ。
「裸のランチ」が有名なウィリアム・バロウズ。
「シェルタリングスカイ」のポール・ボウルズ。
日本でも、東京都知事をやっていた石原慎太郎だって、「太陽の季節」でデビューした時には完全にサブカルチャーでした。
僕はサブカルチャーが世の中を変えてきたと感じています。
でもねエクスマが今よりも有名になって、マーケティングの主流になると面白くないとも思っている。
2013年一時的にエクスマ実践塾をやめました。
当時、売上げの半分くらいはエクスマ実践塾からのもので、やめたら収入は減る。
塾生たちには「ウエイティングリストに名前を書いて、待っている人がたくさんいるのに、なぜやめるんですか?」と反対する人もいました。
2014年は一切やらなかった。
その1年間に、これからソーシャルメディアはどうなっていくのか、世の中はどうなっていくのかを勉強した。
そして新しいエクスマ実践塾を2015年から始めたのです。
相変わらず、新しい塾になっても一般のビジネス研修とは違うことを言っている。
「どっちが儲かるかではなく、どっちが楽しいかで判断しよう」
「仕事を遊びの領域までレベルアップしよう」
「ビジネスに戦略はいらない。だいたい、誰と戦っているの?」
「ONとOFFとを分けるな」
「遊ばざるもの、働くべからず」
エクスマ実践塾には、世の中を変える力がある。
世の中をもっともっと素晴らしいものに変える思想がある。
だから革命的なことをやらなければいけないと思っています。
マーケティングのサブカルチャーであるエクスマが、世界を変える日が来るかもしれないと夢見て。
いつまでもサブカルチャーでいたい。
世界を変える旅に出よう!
さあ、世界を変える旅に出よう!
不可能なことを目指す目的は?
可能なことばかりやつていたら、なんでも楽にできる。
楽にできるようになると、発信も楽になる。
不可能なことを目指すと、不可能と可能の境界がわかるようになる。
僕にとって、マーケティングはいつも、ひとりの人間であること。
常識を疑うこと。
マーケティングのルールブックを破り捨てよう。
そして新しい時代に羽ばたこう。
あなたは限りなく自由だ!
本気で、徹底的に取り組もう。
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