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「遊び」って仕事にとても大事なこと

30代の頃、1980年代後半から21世紀の初めくらいまで、
水族館や動物園、テーマパークや遊園地、ディズニーストア、リゾートホテルなどの仕事をしていました。
いつも「遊び」の要素のある施設の企画をやっていたんですね。

遊びというのは、消費を考えるうえでとっても重要なキーワードです。
経営者、ビジネスパーソンは「遊び」に敏感になることが大事だと思う。

どうしてかというと、消費の中で「遊び」が占める割合が多いからです。
消費というのは、おおまかに分けると2種類あります。

「生活の必需」のための消費と「心の充足」のための消費です。

「生活必需消費」は全世帯、だいたい共通していますが、
「心の充足消費」は好みやライフスタイル、可処分所得などによって個人個人、ちがうわけです。

企業にとって、この心の充足分野の消費が大切になってくるということ。
そいういう意味で、企業にとっては「創造的消費」になる。

そして、遊びや娯楽は「心の充足消費」の代表なんです。

ディスニーランドのようなレジャー施設、映画、ゲーム、カラオケ・・・
サッカーや野球などのスポーツ。
読書、音楽、園芸・・・いわゆる趣味という分野はみんな「遊び」と言えるわけです。

「人間は遊ぶ動物である」と言って、
ホモ・サピエンスではなく「ホモ・ルーデンス(遊ぶヒト)」と定義したのは、
オランダの歴史家ヨハン・ホイジンガです。

遊ぶことは、まさに人間の証明ということ。
遊びましょう。
本気で遊ぶ、本気で仕事を楽しんだら、業績はついてくる。

エクスマ塾生さんたちを見ていると、本当にそう思う。
あなたも仕事を楽しむために、好きなことをするために、
遊びのような仕事をするために、エクスマを体験してください。エクスマセミナーが初めてという人も、僕に会うのが初めての人も、大歓迎!

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