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「本当に仕事を楽しむために」~環境づくりの2つの実例~


🌸はじめに🌸

こんにちは! 大学で「組織の経済学」を勉強中のみどりです😊
(この挨拶も、板についてきました笑)

この記事は、何らかの「組織」に所属し、その運営に携わっている皆様に向けて、「組織の経済学」の理論をご紹介すべく執筆しているものです!

特に、この記事では「社員さんのやる気がなくなってしまう」ことに焦点を当てて、その構造や原因を理論的に探っています。

今回はなんと、シリーズ5作目にして、最終回
前回の記事で、「社員さんのやる気を引き出す」ためのEXJOY的思考をお伝えしたので、今回はその実例についてご紹介していきます。


因みに、前回の記事の内容を一言でまとめるとこんな感じです!

・「社員のやる気を引き出すには、費用を効用(報酬)に変えること」
・「費用を効用に変えるには、仕事自体を楽しむこと」

つまり、社員さんのやる気が出ない問題を解決するには、会社として「社員さんが仕事を楽しめるような環境作り」をすることが肝要なのですね😀

ということで、ここからは、EXJOYで行われている「環境作り」の実例を、二つ紹介します!
(手前味噌ですが、本当は二つどころじゃないぐらい、EXJOYの良いところはたくさんあります笑 でも全ては紹介しきれないので、最も大切だと思った二つをご紹介です😏)


🚩「ゴール」と「ルール」の共有🚩

EXJOYの工夫の一つ目は、ずばり、「ゴール」と「ルール」の共有を行っていることです!

具体的には「クレド」というものを定めており、それがインターン生を含め、社内のみんなに共有されています。

「ん?クレド?なんか聞き覚えがあるような…」という皆さま、正解です笑

実は、前回(シリーズ4作目)に、さらりと登場させちゃってたんですね笑

👇そう、ここです👇

「楽しみながら人をワクワクさせよう、熱狂を創り出そう」ということを「クレド」(企業理念・行動指針)に掲げている会社である、私達「EXJOY」は、この問題を解決して、皆様が「Exciting×Enjoy」した状態で、仕事に臨んでほしいと思っています。

(前回記事も読んで下さっていた皆様、ありがとうございます😄)

「クレド」とは、「企業活動が拠り所とする価値観・行動規範を簡潔に表した言葉」のことです。

経営理念よりも「具体的・実践的に」、そして、「従業員への共有・浸透」を意識した時に用いる言葉といわれています。

組織の中で働いていると、目の前の仕事に一生懸命になるあまり、「自分は何のために仕事をしているのか」を忘れてしまうことってありませんか?

かくいう私も、時々あります。

気づかないうちに、目の前の仕事が「こなす」対象になって、終わらせることが目的になってしまうことって、よくあるんです😢

そんなときの心強い味方が、この「クレド」です!

「自分達は、この仕事によって相手にこんな価値を届けるんだ!」(ゴール)
「自分達は、その目的のために、常にこうやって行動するんだ!」(ルール)

ということを思い出させてくれて、指針になってくれるのが「クレド」なんです。

ビジョンやミッションによって、「未来」を見据えることはできていても、そのための「現在」がおろそかになっていませんか?

「クレドを掲げて、共有する」

経営陣の皆様、
自分の「働く」意義を、今一度考え直す意味でも有効な方法だと思いますので、一度試してみませんか。

そして、「クレド」が出来たら、社員の皆さんに共有してみてください。

「共有」して「浸透」してはじめて、意味を持つのが「クレド」だと、私は信じています。


💗「大丈夫」な環境💗

EXJOYの工夫の二つ目は、「大丈夫な環境」があることです。

「大丈夫って何が?」って感じですよね笑

ずばり「何を言っても」大丈夫、ということです。

よく「風通しの良い職場」という言葉を聞くことがあります。

私は、まさに、「これはEXJOYのことだ」と思っています。

ベンチャー企業なら、社長との距離が近かったり、社員同士が仲良く和気あいあいと働いていたりすることもあるとは思います。

でも、「思っていたこと全て」を口に出せるわけではないですよね。

「こんなこと言ったらまずいんじゃないか」という忖度をすることってあると思うんです。

実際、私も日常生活の中では、たくさん「忖度」しています。
気疲れしちゃうこともあるぐらいです。

ただ、EXJOYの中では、まったく「忖度」はしていません。

「いや、ちょっとは気を遣え」というぐらい、爆弾発言をぶっ放していることさえあるぐらい、常に本音で話せています。

それは、EXJOYにいる仲間たちがそれを許してくれているからです。

それによって、立場や年齢に関係なく、誰もが発言できる環境が作りだされているんです。

私が思うに、EXJOYの社長さんが、そういう人なんだと思います。
(何を言っても、怒ったりはしません、たいてい笑っています😄笑)

だから、周りにそういう人達が集まっていって、そういう環境が作られていったんだと思うんです。

経営陣の皆様、
まずは自分から、変わってみませんか?

仕事をしている時に、本当の自分でいられなかったら、仕事を楽しむのは、難しいと思います。

社員さんたちが「自分らしく」働けるような「大丈夫な環境」を作るのは、トップの皆様の第一歩からです。

「誰のどんな言葉も、尊重する」トップの姿勢が重要なんです。

勿論、自分の信念に基づいて、「これは違う」というものを無理に肯定することはありません。

それでも、「耳を傾ける」という最初の段階は、決して疎かにしてはならない部分です。

「大丈夫な環境」を作って、「どんな社員のどんな声」にも、耳を傾けられる組織を目指していきましょう!


🌱まとめ🌱

ここまでお読みくださった皆様、まずは本当に、ありがとうございます。

長い道のりでしたね…笑

大学で学んでいる「組織の経済学」を、現実の企業組織の問題を解決することに少しでも役立てられたらと、軽い気持ちで書き始めた記事が、いつの間にか、私から経営陣の皆様への「ラブレター」みたいになっていました笑

理論や状況の説明には、拙い部分が沢山あったかもしれません。

文章表現も、お世辞にもうまいとは言えないレベルだったと思います。

それでも、「働くことを楽しんでほしい」「夢中になって仕事をしてほしい」という私からのメッセージは、うざい程伝わる記事になったかなと自負しております笑

「EXJOY(Exciting×Enjoy)」という、今では「理想」のように思える状態が、仕事場でも、日常生活の場でも、「当たり前」になる世界を目指して、私も日々、努力していきます。

この記事を読んでくださった皆さんも、これからは、ご自身で決めた理想の世界に近づくために、日々の仕事に向き合っていただけたらと思います。

この記事が、第一歩を踏み出す皆様の背中を少しでも押すことが出来たなら、書き手としてこれ以上嬉しいことはありません。

長々と、本当にありがとうございました。

また、別の記事でお会いできますことを、楽しみにしております😄

それではまた~👋