春爛漫
ようやく春らしく暖かい日々が続くようになってきました。毎日のウオーキングは続けているが、通りすがりの公園に咲く花々が心を和ませてくれる。咲き始めた桜をはじめ、赤、白、黄などの色鮮やかなものとなり、安堵感を得、なんとなくウキウキするのは私だけではないはず。
まだコロナ禍にあるとはいえ、2月初旬には18本の論文、2本の書評、1本のソフトウエア・レビューからなるジャーナルを編集・発行し、2月後半にFD(Faculty Development)会議でのプレゼンをし、2月末までに日本語小論文を書き上げ、3月初旬の国際会議のシンポジウム・プレゼンや国内学会でのプレゼン用PPTを作成するなど、何かと慌ただしい日々を過ごしたが、ようやく春休みらしい日々を過ごせるようになった。相変わらず、今年になって届いた28本の論文審査をして、著者たちや査読者たちとのコミュニケーションをして、忙しくしているので、食料品買いに出かける以外は、ほぼ自宅でのリモートワーク中心の生活である。一昨日は3ケ月ぶりにコストコ京都へ出かけ、山道のドライブを少しだけ楽しみ、少し息抜きができた。食料品を大量に買い込んできたが、過去一年間ほとんど外食もせず、几帳面なパートナーがきちんと小分けし、冷凍保存して、毎日3食調理して食べているので、決して無駄にはなってはいない。
4月からは基本的に対面授業をしていく予定なので、少しづつ授業準備を始めているが、一方で紙媒体の資料は少しづつスキャンして、デジタル・ファイル(pdf)として保存しつつある。時間がかかるし、これから研究に使用するかどうか分からないが、そのまま捨ててしまうのはもったないと思うのである。版権の問題は残るが、公開できるものについては、興味を持つ研究者たちに提供できるようにしたいものだ。