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古本や学術書の処分

現在の職業を始めて以来、多くの書籍やソフトなどを購入し、活用してきたが、3月初旬までに研究室を退室するにあたり、まずは和書を処分しようとして、最初に所属大学の図書館の担当者に、処分する書籍のうち、オンラインデータでチェックし、置いてない書籍を50部ほど寄付したいと申し出たところ、大量の書籍は対応に困るので、受け取れないとのつたない返事。24年間お世話になった本学のためと思い、寄贈するというのに、なんと言うことだ。ジャーナルなどはデジタル化されつつあり、サーバの容量さえ増やしていけば、問題ないが、書棚のスペースを占領する実物の書籍の受け入れ弐は限界があるというのか。新設図書館であるので、スペース的には余裕があるはずなのにである。もちろん、別部署(総務課)では受け入れてくれるらしい。
 仕方なく、民間業者に買い取ってもらう方法があるので、最初に良さそうな無料で段ボールを送ってくれ、送料も着払いなので、山梨県にある業者Aに4箱送った。ところが、査定額が930円とのこと。何じゃこりゃ。馬鹿にしているじゃないかと思い、返送をお願いすると、着払いとなり、1万円を超える費用がかかった。致し方ないとはいえ、痛い出費であった。もっとしっかり、評判を調べておけば良かったと思うが、後の祭り。Web検索で評価の高かった長野県にある業者Bが良さそうだったので、早速申し込み、初回は無料で3箱まで着払いで送れたの、査定してもらうと、190冊中160冊が対象となり、1万2千円ほどとなった。さらに、一緒に送れなかった2箱を送ると、今度は3千円弱の査定。また、致し方ないかと思い、承諾した。最初の失敗がなければと思ったが、致し方ない。これから処分を考えている方は、しっかり下調べをして、経験談を参考にするとよいだろう。
 まだ、洋書がかなり残っている。自宅には持ち帰るなと言う状況では、これらの処分も近々しなければならない。

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