カルミア
ふと公園でこれを書き始めた。 誰も私を見ない。 誰も私を気にとめない。 心地良い温度感。 軽い足取りで、曇りのないキラキラした黒目で飼い主を見上げるお散歩中のわんこ。 老犬と思われる、ゆっくりした足取りで同じくご老人のご主人様によりそって歩く大型犬。 大きな声で挨拶する野球少年達。 梅の季節も終わり、切り落とした小枝や葉をブロワーで吹き飛ばす管理業者。 幼子とゆっくり歩く、若いママさん。 それをぼーっと見ている。 今、私は楽しいと思える事が心から楽しめなくなっ