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乗り物、ニューヨーク、宇宙 読書ノート#18

一見なんの関わりもないように見える今日のタイトル。それもそのはず。今日、私が久しぶりに思いのまま手にとった本たちだ。

でも一つだけ共通点があることを忘れてはいけない。

そう、どれも世界を揺るがすウイルスに今なお影響を受けているということだ。

<タイトル>新交通システム <著>吉川文夫 <レーベル>カラーブックス

モノレールや「ゆりかもめ」などの新交通システムのことを紹介。1990年に出版されている書籍なので、情報はかなり古いが、それなりの興味深さがある。

モノレールは、新しい乗り物かと思いきや、かなり歴史が古い。考案されたのは1821年イギリス。実用化されたのはアイルランドで1883年という古さ。この年、日本では条約改正の運動が活発で、鹿鳴館がオープンした年でもある。なんという古さ。日本のモノレールも歴史は古く、1901年ごろには建設計画が出されていた場所もあったようだ。

2025年には大阪に万博がやってくることが決まった。この本にも書いてあるが、万博には新しい乗り物(近未来を予想させる)がその展示と会場内の輸送機関を担うことが多い。2025年の大阪万博でも新たな乗り物が登場するのだろうか。

https://www.expo2025.or.jp

<タイトル>ジス・イズ・ニューヨーク

大変な状況になっているニューヨーク。

それでもいつか行ってみたいワクワク感があるのは物見遊山が好きな日本人だからか。きれいだろうマンハッタンの夜景を一度は見てみたい。

実は、この絵本、私が小さい時から持っていた本で親に読み聞かせをしてもらった記憶がある。このシリーズでもう一作、私の超お気に入りの「ジス・イズ・ケープケネディ」という絵本がある。

これは、アメリカの空軍基地のあるケープケネディーを紹介する絵本だが、これは私が宇宙に興味を持った初期に買った本だと思われる。

残念ながら今は絶版のよう。ぜひとも復刊してほしい。

幼い頃はこの絵本に載っているアメリカのロケットに心を惹かれたことを思い出した。タイタンやジュピター、サターン、レッドストーン、アトラスなど私が最も好きなロケットたちばかりだ。私がアメリカのロケットに思いを馳せる源は、この絵本にあったのかもしれない。


今日もお読みいただきありがとうございます。
こんな時だからこそたくさん本を読んでいきたいと思います。現地に行かなくとも、旅行できるんですよ。こんな素晴らしい体験をさせてくれるのが「絵本」の魅力だと気が付きました。


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