こもりびと
NHKで今フォーカスしているのかな?!
「こもりびと」ってテーマで色々やっているみたいで。
番組と番組の間に入る番宣で
「こもりびと」が出てくると
親と一緒に観ていると気まずいです(笑)
私は一人でニヤついてしまい、
声を出さないように笑ってしまう。
私のことだよねって(笑)
親の心配をよそに、すみません(^_^;)
今はこもっているけど、
何もしないで実家で生きていくつもりはなくて。
想い描く未来があって、そんな生活にワクワクしたりしてて。
そのためにはどうするかを今、模索しているところ。
ちょっと前までは気持ち的に追い詰められていたけれど、
母親に普通の子じゃない宣言をしたことで、
たぶん視界が開けてきているのではないかなって。
「普通の子じゃない」は、
親の期待に応えられません宣言。
親の常識内では生きられません宣言。
「自分の道を生きます」宣言です。
その宣言は自分自身にも効いているんだよね。
腹を括ったってことだから。
どう生きていくのか、腹を括ったってことだから。
あれからちょっと何かね、
私自身は結構いい感じです^ ^
身近なゴールが
「無邪気に生きるためには」だから、
それについての情報が入ってくるわけでね。
まぁ、勇気出して飛び込まないといけないことも、
やらなければいけないこともたくさんありますけれどもね。
何かね、良い歳して実家で親に頼って生きている人。
私自身のこともだし、部屋からも出られない人たちもだけどさ。
そうなりたくてなった人は
一人もいないと思うんだよね。
本当にそう思うのです。
甘えだとか、我慢がないとか
そんなことじゃなくてね。
お金がジャバジャバあったら
こもりたい人は多いと思うけど、
親の世話になりながら、
親無しでは生きていけない状態で
ずーっとこもって生きたい人はほぼいないと思うのです。
そう思う人がいるとしたら、世界が危険だと感じているから。
自分を守れる場所がこもることでしか得られないから。
その選択肢しか自分の命や存在を
守ることができない状態だから、
そう思うだけだと思うのです。
親の世話になってただ生き延びる人生を
心の底から望んでいた人なんて
本当にいないと強く思う。
親が先に亡くなったらどうするのか。
一番危機を持っている人は本人だと思います。
本当に考えたくないことだから、触れないようにしているだけで。
例えば自分の存在で、自分のしたことで
誰かを笑顔にできたり、
誰かの力になれるならば
きっとしていると思うのです。
先日、親の介護についての番組がやっていました。
親の介護をしながら、
親の年金を支えに生きている子供さんが映っていた。
子供さんといっても50代や60代の男性。
その人たちを見て感じたのは
「本当に心が優しい人」なんだなってこと。
介護をしているからではなくて、
心が優しくて、ただ自己表現が上手くできなかっただけで、
軍隊みたいな社会で生き残れなかっただけ。
でも、それって全然悪いことじゃなくて、
心が繊細だったり敏感だったり、
優しい気持ちの塊な人だから。
軍隊みたいな学校教育や会社の組織では
やっていけなくなるのは当たり前だと思うのです。
時代の背景、時代の流れによって
そういった人たちが排除されるような動き。
その時代の犠牲になってしまっているように、
そんな風に感じるのです。
まぁ確かに会社で仕事ができない人がいたら
困ってしまうのは確かなんだけれども。
だから自分に合った場所を見つけることが
ものすごく大事だなぁって。
それが本当に大切なことだと感じます。
本来は大人が、学校が、親が、
子供の頃からその子の個性を特質を認知して
大切にしながら、伸ばしながら
社会で生きていく術を一緒に見つけていけたら
それがベストなことだなぁって思うのです。
でも時代的にも社会に適合できる人材にすることが
素晴らしいことだったのではないかなぁって思います。
外交性や自己主張をしっかりできる人。
指示命令に従える人。
そういった一部の人たちしか生き残れない
社会が今の社会な気がします。
繊細な感覚。敏感さ。
それを持ったまま、
それを活かすように、
またはそんな自分を守れるように
自分で生きていく術を探していかなければと思うのです。
優しい心の持った人たちが
社会の犠牲、社会から排除されるような存在ではなくて、
その人たちもちゃんと居場所があって
社会との繋がりがあって
生きていける仕事がある。
そんな社会にしたい。
大人の無知は子供に大きな影響を与える。
だからまず大人が知ることから始めて欲しいなぁって。
私は今から自分が自分の親となり、
自分の人生を使って実験していきます。
優しい人の温かな心が
絶対に必要な時代が来ている。
そう思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?