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<よくわかる外構>目隠しフェンスの種類について
目隠しフェンスは、プライバシーの確保や防犯性を高めたり、境界を示す用途で必要不可欠です。その反面、視線を遮ることだけを重視し、高さやフェンス本体の目隠し率の高いものを採用すると圧迫感や閉塞感を感じることも。フェンスの素材や色などを工夫することにより、家との調和やお庭を演出できます。
素材で変わるフェンスの特徴
1.ラッピング形材
LIXIL「フェンスAA」はメタル調と木目調のタイプがあり、メタル調は経年劣化の風合いを再現した上質感のあるデザインです。木目調タイプは木の温もりを感じられる風合いで住宅と調和します。柱を含めて細部までラッピングが施されています。
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※「株式会社LIXIL」の画像を掲載
2. アルミ+ラッピング形材
LIXIL「フェンスAB」はプライバシーに配慮したデザインとコストを両立。
自然な風合いの木目調タイプのパネルが用意されており、ナチュラルな感じに仕上げることが可能です。アルミ形材だけで構成されたタイプと、ラッピングで木目調の素材を部分的に取り入れたタイプがあります。
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※「株式会社LIXIL」の画像を掲載
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※「株式会社LIXIL」の画像を掲載
3. 採光タイプ
LIXIL「フェンスAB YT型」や「サニーブリーズフェンス」は、目隠し効果を保ちながらも、光を取り入れることができる採光タイプのフェンスです。また、ルーバータイプは、風も通すので、風通しを良くすることもできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701136713640-nRZJAJkwsw.jpg)
※「株式会社LIXIL」の画像を掲載
4. 樹脂製フェンス
F&F「マイティウッド」は、木の風合いで圧迫感を軽減。一番のメリットは木材のように腐食しないので安心。素材の風合いはラッピングタイプのフェンスと比べて劣りますが、木の雰囲気を持っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1701137419288-qEtvdTbPM0.jpg)
※「株式会社F&F」の画像を掲載
5. アルミ製フェンス
直線を活かしたシャープなデザインが多い「アルミ形材」と曲線や凹凸など装飾性に優れた「アルミ鋳物」の2種類があります。どちらもデザインが豊富で、お好みに合わせて選びやすい商品です。アルミ形材はラッピング形材より設置コストが下がります。
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※「株式会社LIXIL」の画像を掲載
6. スチール製フェンス
いわゆるメッシュフェンスは、シンプルな網目状で通気性がよく開放感を演出できます。つる性の植物やハンギングバスケットを吊るすと、目隠し率がアップ。視線を遮りたい場所にグリーンを活用しましょう。コスト的にもメリットがあり、とくに、LIXIL「ハイグリッドフェンス UF8型」は新興住宅地の境界フェンスとしてよく使われています。
![](https://assets.st-note.com/img/1701137821483-Gs7sBZR1Bv.jpg)
※「株式会社LIXIL」の画像を掲載
色で見え方が変わる
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色の濃さによって、圧迫感の感じ方は異なります。濃い色はスタイリッシュでカッコいいですが、圧迫感が出やすくなります。適度な隙間があると圧迫感は軽減されます。
木目調や木の色はナチュラルで緑との相性が良く、圧迫感を軽減。ホワイト色は、アメリカン調、洋風に合います。色によって見え方や感じ方は変わりますので、家の色のトーンなどを参考に選びましょう。
既存のフェンスでは目隠しにならない場合
![](https://assets.st-note.com/img/1701139285483-gxD86xDWEg.jpg)
既存のフェンスでは高さが足りなくて、もう少し上まで目隠ししたい場合。
既存のフェンスを撤去して新しく設置する方法もありますが、既存のフェンスをそのまま利用して、敷地の内側に新たな柱を立て、上の部分だけフェンスを設置する方法があります。
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