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深谷市のDEEP VALLEY Agritechaward2023ファイナリストにEXestが選出されました

食にまつわる課題解決を表彰する、埼玉県深谷市の「DEEP VALLEY Agritechaward2023」のフードバリューチェーン部門ファイナリストとして、弊社が選出されました。

DEEP VALLEY Agritechawardとは?

今年が第4回の開催となる「DEEP VALLEY Agritechaward」。毎年、農と食の産業を強化する技術やアイデアに賞が与えられています。

11/16の最終審査会では惜しくも最優秀賞は逃したものの、深谷市の農業に関わる多くの専門家の方にさまざまなアドバイスをいただきました。

B級品や規格外品の商品開発事業を提案

今回、EXestからは、B級品や規格外品の商品開発事業を提案しました。生産者が廃棄、もしくは二束三文で売っているB級品や規格外品を、シェアオーナーや大学生と連携し商品開発し、日本や海外で販売するものです。

開発した商品は、弊社の提供するサービス「Pocket Owners」で販売経路を広げています。「Pocket Owners」は日本各地の生産物の「期間限定オーナー」になれる仕組みで、埼玉県でも、深谷ねぎをはじめとする生産物を世界に向けて発信する取り組みを進められればと思っています。

ファイナリストとして、弊社代表の中林がインタビューにも答えています。こちらもぜひご覧ください。

審査員の方からの総評は?

DEEP VALLEY Agritechawardの審査員の方からは、以下のような総評をいただきました。この総評を参考に、Pocket Ownersのサービス内容をさらにブラッシュアップしていければと思っております。

六次産業化はよいことで農家も取り組んでいるが、加工賃が高く、例えばいちごジャムなどの加工品は売価が高くなっているので、日本人はなかなか手が出しづらいと感じる。
・深谷市ならではの商品を作っていくことは歓迎すべきことだと感じる。
・深谷市のことをより調べていただき、深谷市ならではの商品や取り組み等検討していただきたい。
・廃棄予定の作物を加工し農家収益に貢献することは素晴らしい事業と感じた。
食品の品質保証という観点で、食品の製造ではフードセーフティの問題や、残留農薬基準が国で異なる等もあり、プロフェッショナルの知見も必要かと思われる。
・深谷市のことを調べてより具体的な提案だったらよかったなと感じた。
捨てられる廃棄作物を加工品としていく点、素晴らしいと思う。
・農業×観光で花園IC近くにふかや花園プレミアム・アウトレットと深谷テラス ヤサイな仲間たちファームを誘致し立地しているが、インバウンドの取組についてはなかなかうまくいかない。高速道路に色々な外国人観光客がいるはずなので、外国人の方がくる仕掛け作りは担当部署とよく話をしている。何かいいアイデアがあればぜひお願いしたい。

太字はEXest

Pocket Ownersについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ


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