"人間ドックが苦手" なんて言える立場じゃない
自分の誕生日に「人間ドック」を受けている友人が何人もいる。
私も一応、年末ギリギリに「人間ドック」の結果を受け取ってから新年を迎えるようには心掛けてはいるが、どうもこのイベントは苦手である。
私は長いこと「人生」と「お金」にまつわる仕事をしているので、「お金」のことであれば現状把握がいかに重要か、痛いほど理解している。
ということは、つまり、どうひっくり返しても、自分の健康状態について細かく分析して詳細に報告してくれる「人間ドック」の重要性も、頭ではしっかり理解している。
それなのに、なぜ私は「人間ドック」が苦手なのか?
得意な「お金」のことに置き換えて考えてみたら、答えはいとも簡単だった。
“怖いから”
自分の「お金」について考えることを先延ばしにしている人がたくさんいる理由は、
・いずれお金に困るときがくるという現実を知るのが怖い
・対策をしなくてはならないことが億劫(おっくう)
・今までのお金の使い方を正すことを余儀なくされるから
つまり、都合の悪い、見たくもない現実を突きつけられるのが嫌なのだ。
経験的にというか当たり前なのだが、老後が近くなってから「お金」について対策を練るよりも、まだ若くて時間がたっぷりあるうちから対処すれば、選択肢が増え、結果も自ずと違ってくる。
こんな話をいつもみなさんにしている私なのにね。
ということで、健康状態に成績が付くのは苦手だが、「人間ドック」にはきちんと行こうと思う。。。
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