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【社員紹介#8】2024年8月にフリーランスから転身!アプリエンジニア・Eさん
こんにちは😊✨
広報チームのおねくぼです。
今回は2024年8月に入社したプロフェッショナルサービス1部Unit2のEさんにお話をうかがいました!
前職はフリーランスエンジニア!30代最後の年にエグゼクションへの入社を決めた理由は…
入社前はフリーランスエンジニアとして8年間やっていました。AngularやJavaを中心に様々な開発案件に参画してきて、その経験自体にはとても満足していますが、徐々にフリーランスとしてのキャリアに限界を感じ始めたんです。
一番は商流の問題が大きいですが、PMやPL、さらには要件定義などの上流工程はなかなか経験できなくて。「この年齢でこのキャリアってどうかなのかな…」っていうモヤモヤした思いはずっとありましたね。
自分の職務経歴書を作ってみると、メンバーとしての参画や基本設計くらいの経験が多くて。職務経歴書の内容は言わば“自分の現在地”なので、改めて見てみると他の人に見劣りするなと。現状に満足せずに、自分の成長の場を違うところに求めなければいけない。そう強く思ったことがきっかけで正社員としての転職を決断しました。
当時の転職軸は「自分のやりたいことができるか」の一択でした。色々な会社を見ましたが、エグゼクションはHPに上流工程のことが大々的に書いてあって面白そうだなと思いました。社内の雰囲気も良く、若手が頑張っている印象を受けたので「ここだ!」と思いましたね(笑)
上流工程、管理職…入社して半年、初物尽くしの日々で感じたこと
2024年8月に入社したので半年が経ちました。一つ目の案件では金融系の基幹システム更改案件、現在は宅配水業界向けの業務効率化案件に参画しています。まだまだお役に立てられていないなと感じることも多いですが、希望通りに上流工程やPMを経験できています。案件参画時は会社が自分の意向も大切にしてくださっているなとありがたく思います。
また、1月からはユニットリーダー(課長職)に昇格し、自社メンバー4人のマネジメントも行っています。フリーランスになる前の会社では管理職なんて経験もできなかったので、今回が初めての管理職なんです。
メンバーとの1on1や社内業務など本当に試行錯誤の日々です。特にメンバーとの接し方については、書籍等も参考にしてはいますが、カッチリと「1on1はこうでなきゃいけない」「管理職はこうあるべきだ」と決まっていたら固くなってしまうので、まずは4人と仲良くなるところから始めました。入社してから初めて会う方もいたので、自己紹介から初めてお互いに打ち解けるところから頑張っています。
入社後早々にPMP取得も「正直、神格化されすぎているなと…」エンジニアにとって資格取得の存在とは
実は入社前の受検も考えていましたが、エグゼクションには報奨金制度もあるので入社後の受検にしました。
正直、PMPって神格化されすぎているなと感じています。社内のチャットで全社向けに資格取得報告が上がった後に色々な人から「すごいですね!」って言っていただけて、とても嬉しかったですし、もちろん簡単な資格ではないんですけど…。自分はいずれPMになりたいという強い思いがあり、PMP取得は現場で活躍するための一手段と位置付けて考えていたので、そんなに褒められるものでもないかと。どの資格にも当てはまりますが、強い信念を持って勉強すれば取得できると考えています。
現場の業務に劇的な変化をもたらすとまではいかないですが、PMPの勉強をしている時は、今まで自己解釈で「こうしたほうがいいんじゃないかな」って考えていたものを答え合わせしているような感覚はありました。自分の意見や判断に自信が持てるようにはなりましたね。
他にもいくつか資格は持っています。自分はアプリの人間なのでインフラのことは全く分からないですけど、応用情報とセキュリティスペシャリストの知識のみでインフラのことは会話しています。応用情報まではアプリ・インフラ関係なくIT全般に関わることを広く学べるので、どのエンジニアもいずれは必要になると思います。エグゼクションは特に1年目社員は基本情報の取得が推奨されていますけど、そこで終わらず、その先の応用情報も頑張って取ってほしいなと個人的には思っています。
【Eさんの保有資格】※取得順
・初級システムアドミニストレータ
・基本情報処理技術者
・Oracle Database 10g Bronze
・応用情報処理技術者
・情報セキュリティスペシャリスト
・AWS Certified Cloud Practitioner
・Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11
・PMP
20代後半に腐ってしまった苦い過去も…当時の経験を踏まえ、今の若手社員に伝えたい思い
実は、腐ってしまった時期があったんです。27歳くらいの時でした。新卒1年目で応用情報技術者、3年目で情報セキュリティスペシャルを取得して、参画していたテスト案件の現場でも成果を残せて順風満帆でした。ただ、当時はリーマンショックの時期だったので、給料も上がらずむしろ減っていたりして(笑)。当時は終電までいるのが当たり前みたいな雰囲気で「こんなに頑張っているので報われなくて、この業界ってなんなんだろうな」って思うようになってしまったんです。資格勉強も仕事に対しても前向きになれない時期が続いてしまいましたね。
今、当時の自分に何か言えるのであれば「会社がなんでも用意してくれると思うな」「自分のキャリアは自分で創るものだぞ」って言ってやりたいです。当時は「会社が成長させてくれるんだろう」って思っていたんです。でも、それは違うって気付けていたら、資格勉強も現場の業務ももっと一生懸命になれたと思います。
フリーランスは色々な人と交流があるんです。こういう仕事がありますとか、副業の話とか。でも途中で本業に向き合えていない自分に気付いたんです。本業に向き合うって何かというと「自分と向き合う」ということだと思うんです。仕事することは嫌なことが多いですけど、それは今までの人生で向き合ってこなかったからこそ感じてしまうんです。ひとつひとつの壁と向き合うことが自分と向き合うことなんだと思います。これから本業に向き合わずして何かを成し遂げようとしても大成はしないと気付いて、ちゃんとエンジニアという仕事をしようと思うようになりました。
エグゼクションは若手社員が多いですけど、今はとことん勉強してほしいし、失敗を恐れずにチャレンジしてほしいなと思います。頑張れる時期は限られていて、特に20代は頑張れるだけの体力と若い脳みそがあるので。とにかく目の前の仕事を頑張ってこなしてほしいし、腐らないでほしい。もちろん、心が折れそうになったら頼ってほしいです。
2月にはマルタマラソンに参戦!ランナーの顔も持つEさんが考える、仕事とマラソンの共通点
中高で陸上部だったこともあり、今でも走ることが好きです。皇居ランを5年ほど続けてようやく大会にも出るようになりました。2023年にハーフマラソン、2024年にフルマラソン(サイパン)に挑戦しました。
今年も、2月23日にマルタマラソンに夫婦で出る予定です。大会に向けて現在は毎週末走りこんでいて、1月は計90キロくらい走りました。練習は20キロや30キロの長い距離もこなすようにしています。今回の目標は4時間切りです!
仕事もマラソンも「一歩一歩着実に前進すること」が大事だと思います。座右の銘ではないですが、継続すれば何にでもなれると考えています。極端な話、時間とお金が許すのであれば今から医者にでも弁護士にでもなれるんです。日々の積み重ねをやっていけば資格も取れるし、管理職になれたり、すごいエンジニアにもなれると思います。
ひとつひとつは誰にでもできることなので、あとはそれをやるかやらないかだけ。ランニングも同じように一歩一歩前に足を運ぶだけなので、何かを継続することが自分を強くしてくれるのだと信じています。
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