カープファンでない私がカープの歴史を勝手に振り返る(2) 1976年
カープファンでない私であるが、カープというのは広島が持つ風土、歴史と相まって、非常に魅力的なチームである。
今度、マツダスタジアムを初めて観戦で訪れる予定がある。
これを期に、あらためてカープの歴史を勝手に振り返ってみたいと思う。
1976年(昭和51年)
セ・リーグ 3位
61勝58敗11分 勝率.513 (首位と14.0ゲーム差)
監督
古葉竹識
主なスタメン
1 番 サード 衣笠祥雄 .299 26本 69点 31盗 盗塁王
2番 セカンド 大下剛史 .266 3本 23点 14盗
3番 ファースト ホプキンス .329 20本 69点 1盗
4番 センター 山本浩二 .293 23本 62点 14盗 Dグラブ
5番 ライト シェーン .307 20本 62点 3盗
6番 ショート 三村敏之 .269 27本 69点 1盗 ベストナイン
7番 レフト 水谷実雄 .308 26本 73点 3盗
8番 キャッチャー 水沼四郎 .250 11本 46点 6盗
優勝した前年に大活躍した、山本浩二、大下剛史が前年より成績を落としています。その影響もあってか、3位に終わりました、
この年は前年に続き、三村がベストナインの大活躍ですね。27本塁打、69打点、凄くないですか。
衣笠も盗塁王に輝いています。打撃3部門でも立派な成績です。
スタメン(レギュラー)は前年とほぼ変わっていません。
主な投手陣(規定投球回到達)
池谷公二郎 3.26 20勝15敗3S 防御率4位
→最多勝 最多奪三振 沢村賞 ベストナイン
外木場義郎 3.94 10勝5敗 防御率16位
佐伯和司 4.36 9勝12敗 防御率21位
おっと、前年の外木場に引き続きこの年は池谷がタイトルをほぼ総なめですね。沢村賞も獲ってますよ! ダイナミックな魅力的なフォームで球が速かったですね。(池谷さん、引退後、ズームイン朝の野球コーナー出演されてましたよね。)
2年連続でカープから沢村賞、凄いです。
この年も外木場、池谷、佐伯の3本柱ですね。ただ、外木場、佐伯は前年から成績を落としており、優勝を逸した一因でしょうか。
セ・リーグ連覇を狙ったこの年はまさかの開幕5連敗。9月も引き分けを挟んで11連敗と調子に乗れず、なんとか3位を死守した年と言えるでしょう。
END
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