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パパの最高の育児の介入方法とワーママのおさえるべきポイント

泣き叫ぶ我が子に、育メンの志もボキボキに折られた経験のある方も多いのではないでしょうか。
これは実は、全てママが握っています。
パパっ子にするのも、パパを大好きな子にするのも、天才に育てあげるのも、全てママが握っているのです。
そう、家庭の中では、ママが全てを牛耳っているように。笑

最近、SNS等でよく見かけます、育児となると、パパは、どうしてこうもポンコツを発揮するのか?というママの投稿の数々。
これ、1番やっちゃいけないことなんです。

これをやってしまうと、特に産後のパパの居場所もなくなり、離婚される方も割と多いのが現状です。

パパの第1難関。
ママじゃなきゃだめという先入観を捨てること。

・泣き止まなくても、逃げないで抱っこをし続ける。
・ママがいい!と言われても、めげずにそばにいてあげて、一緒に遊ぶ。

この2点だけおさえてください。

ママはヘルプをしないでくださいね。
ママはその間に、すべき事をこなして、自分の時間を10分でも
確保します。自分の時間といっても、ほぼ家事になるとは思いますが・・・

うちの子は、寝かしつけだけはママじゃなきゃだめなんだよね。
泣き叫ぶ子に抱っこを代わって、やっぱりママじゃなきゃだめだよね。なんて。

いいえ。そんなことは本当にないんです。
ご存知ですか?
アメリカのエリート集団の中では、ある育てられ方をされてきた共通点があることを。
それは、圧倒的にパパが寝かしつけをしてくれたというデータが既に存在しているのです。

寝るときに、ママのぬくもりや感情の方が動いて眠りについていく子と、
寝るときに、パパの論理的な考えのもと眠りついていく子との違いでしょうか。

また、パパとたくさん遊んだという子も
社会に出た時に、周りとのコミュニケーション能力が高い子になる傾向にあるデータも存在しています。
これは、ママは言葉にしなくても、察してしまうからでしょうか。

もちろん、そんな時も必要なのですが、パパとのコミュニケーションの中で、冒険心と、論理的な物事の考え方、そして言葉にする伝え方も、どんどん研かれていきます。

ママじゃなきゃだめだというのは、9割、無意識のうちにママの存在意義を守っているのでしょう。
そこを手放せば、育児はぐんと楽になります。

では、ママはどうやって、そこを手放していくかです。
実は、パパが子供がなかなか、なつかなくて寂しい思いをしたと同じように、ママも育児が思うようにいかなくて、劣等感に押しつぶされそうになっているのです。
そんな精神状態の中で、お子さんの機嫌に振りまわせれていてはいけません。

乳児期は特に、お腹の中にいて、一心同体だった我が子と離れるだけでも、寂しいものがありますが、感情は処理せずにそのまま置いておいて、たくさんの方に抱っこされた方が、我が子の脳の刺激が活発になり、たくさんの方に愛され、また愛を交換しあい、メリットの方が大きいことを理性としてしっかり割り切り、処理せずおいておいた感情は、またママが抱っこするときに存分に放出すればいいのです。
そこが、1人で育児を抱え込まない秘訣でもあります。
2人目からは、できるだけたくさんの方の手を借りたいと思うママが多いのは、第1子でそのこと学んでいるからでしょう。

そして、幼児期です。
ここでは、お仕事に復帰され、ワーママになられる方も多い時期です。
ワーママでない方も、幼稚園に預けられたりとするかと思います。

そうすると、色々な細かいことが色々出てくるのです。
些細なことも、ママからの愛情が満タンになると、いろいろと解決していく傾向もあるのが不思議なところです。

この愛情を満タンにさせる、ここは、残念ながらパパではなくママのお仕事なんですね。もちろん、パパも一緒に真似をしていただくと最高にいい相乗効果が出ることはいうまでもありません。


・朝、目覚めのハグとスマイルです!
『 おはよー!大好きだよー!』の声がけです。
えっ?そんなこと?と思うかもしれませんが、こんなベタなことが全てなんです。

これは意外とできていない方は多いと思います。
まず、毎朝、最高に気分良く、目ざめがいい人はいないでしょう。

最悪な場合は、もう少し寝ていたいのに、お子さんが先に起きてしまい、起きて〜の連呼、または歌を歌い出したり、爆音の何かが始まり、
思わず、

『 うるさーい!』

という言葉から1日がスタートすることも。

こんなときは、お子さんに宣言してあげてください。

まず

『 もう一度やり直します 』と、わざわざ伝えます。

そして、

『 おはよー!大好きだよー!』

と、ハグとスマイルで1日を始めます。
実際にやってみると・・・
これだけのことが、この後の1日のサイクルに奇跡をもたらすことの
偉大さを誰もが感じることでしょう。

また、ママが先に起きて食事の支度をしているときに、
もぞもぞとお子さんが起きて来たとします。

その際も、おはよー!
と、一言では全然足りないんですね。

『あらー!こんなところに
かわいい子発見!!!ここにいたのねー!
おっはよー!大好きー!』

こんなことを毎日、言っていたらどうでしょう。
本当に家庭の中が変わりますよ。ママ業は演技で始まります。
少しずつ感情を込めていきましょう。

そんなこと演技でもできないと思うかもしれませんが、お子さんはびっくりするぐらい、この演技がかった演出にとっても喜びます。
そのお子さんの笑顔を見たら、誰でも続けらます。

これは、赤ちゃんにも同様です。
赤ちゃんはまだ、しゃべらないものの聞こえています。
他の家族に、独り言いってると思われるなど、気にしないでくださいね。

赤ちゃんは、ママの声だけを頼りに1日を過ごしてるのですから。
いっぱい、いっぱい、話しかけてあげてくださいね。
特に育児ノイローゼになりやすい方は、赤ちゃんのお世話を1日中して
誰ても話してないと、おっしゃり、お気持ちは痛いほどわかるのですが、
赤ちゃんは、よく見えもしない視界の中で、ママのぬくもりと声だけを頼りに毎日頑張って生きていることを頭から絶対に消さないでください。

のちにこれが、なかなか発語がでない、言葉の発達の遅れに繋がってくることをお忘れなきように、モチベーション上げなくてもいいので、
ワンオペの方、なんでもいいのでつぶやきましょう。
赤ちゃんとお話ししましょう。
ちゃんと聞いてくれてますよ。

話はそれましたが・・・

そして、これは1日を通して、応用します。
朝の目覚め、それはママと会わなかった期間を指します。

この会わなかった時から、やった会えた時の瞬間を抑えることが、
いっしょにいる時間が短いワーママのおさえるべき、
最重要ポイントになります。

もうお分かりになったと思いますが、
幼稚園や保育園を送り出す時ではなく、迎えにいくとき、またはお迎えに行けなっかったけど、おうちで再開するとき、ここが1番の愛情表現の必要なタイミングです。

『 おかえりー!会いたかったよー!なんてかわいいの〜大好きだよー!』

これをしなかった為に、帰宅時、子供がぐずってぐずって不機嫌のカオス状態にいたる最大の理由です。

ここも、疲れ過ぎてて、できなっかった・・・
また、他の兄弟が話しかけてきて、真ん中の子だけできなかった・・・
いろんなシュチュエーションがありますが

その都度、その都度、一人一人に

『 もう一度やり直します 』と、わざわざ伝え

そして、

『 おかえりー!会いたかったよー!
やっと会えたねー!
ママ、寂しかったよー!
なんてかわいいの〜大好きだよー!』

この、ママはも会えなくて寂しかったよ!は、とてもお子さんの感情をくすぶるくらい効きます。
えっ?
ママも寂しかったの?って。

お子さんの心はとても満たされて、とてもワルさをして、ママの気を引こうとすることも少なくなります。

また、保育園や、幼稚園での、人前ではとてもできないわ、というのが
日本人でございます。
そんなときは、少しみんなと離れた場所や、車に乗せてあげたときに
たっぷりとしてあげましょう。

本当に、ここの愛情表現を怠ってしまいますと、
お子さんはとてもドライな子になったり、すましてる子になってしまう子が非常に多いのです。
自分の感情に蓋をする子が多く、おませな子の出来上がりです。

この、自分の感情に蓋をする習慣がついてしまうと、自分の感情を言葉にする力が育たなくなり、感情がうまく説明できなくなると、なんとなく嫌、
なんとなく行きたくない、なんとなくやりたくない、
と原因不明な問題が出始め、そして、自分の気持ちが伝えられないがために、癇癪が起きてくるということになっていきます。

ぜひ、この、お子さんがぐずってしまったときに、1つ前のシチュエーションに戻ってみる、または、過去にさかのぼって謝ってみる。これも一つ何かのトラウマになっていることもありますので、応用していってみてください。

このトラウマ軽々しく考えないでいただきたいのです。
このトラウマを取り除くことが、問題解決にとてもいい手段になることもあるのです。

子供だから、すぐ忘れるだろう。
これが大きな間違いであり、大きな過ちの始まりです。

なぜなら、赤ちゃんの1日は、大人の10年分にも相当するとは、聞いたことがあると思います。

科学的には、「時間の相対的な知覚」や「比例時間の法則」という考え方があり、たとえば、10歳の子供にとって1年はその人生の10%に相当しますが、50歳の大人にとって1年は人生の2%にしかなりません。この違いが、時間が速く感じられるか、遅く感じられるかに影響します。

ただし、「子供の1日が大人の何日分に相当するか」というのは明確に数値化するのが難しい概念であり、一般的な計算式や数値は存在しないのですが、分かりやすくするために記載してみます。

6ヶ月の赤ちゃんの1日 = 大人の1ヶ月
        1ヶ月 = 大人の8年〜10年

幼児期 1日  =  大人の1週間
     5分 =  30分ほど  


最近ではコロナや、ご病気などで、ママと離れ離れになった子も、少なからず、トラウマを持ち、発達に影響しているお子さんも少なからずいらっしゃいます。
ここにはパパとママのケンカも入ってきます。

大谷選手のご両親も決して、子供前ではケンカをしなかったというのが今では有名な話になりましたが、いかにお子さんの発育に関係しているかは、
今や彼の活躍を見れば、一目瞭然ですね。

例えば、あのときはごめんねと伝えたいことがあるとします。
その際は、お風呂に入っている時や、夜の寝かしつけの時が、
絶好のタイミングです。

最も、リラックスしており、このときに背中をさすりながら話しかけることによって、ママのお腹にいたときのことを話してくれるお子さんもいるのも有名な話です。

深く、潜在意識に入っているときに、お子さんとの深い絆を構築していくことも、とても効果的なことの1つです。

この例えを使うと、子どもが「5分待って」と言われたときに感じる待ち時間は、大人にとって30分以上待つのと同じくらい長く感じられるかもしれません。これが、子どもが短い時間でも「まだかな?」と感じ、なども話かけてくる由来であり、先述しました、

『 おかえりー!会いたかったよー!
やっと会えたねー!
ママ、寂しかったよー!
なんてかわいいの〜大好きだよー!』

のスキンシップは5分だとしても
幼児期にとっては30分ぐらいの価値に相応しますね。

この5分たらずのスキンシップを怠ったために
1時間以上も機嫌を損ねているとして、大人の時間に換算すると・・・

考えただけでも、ゾッとしますね。

我が子には、1分でも長く、いつもニコニコ、
ご機嫌でいてもらいたいものです。

幼児期は、食事とママとご家族、周りの方々の愛情で、それが可能なのです。
いつもニコニコ、聞き分けが良く、ついでに頭もよく、鼻歌すらうたってご機嫌な子が、私どものサロンでは実際にたくさんいらっしゃいます。

ぜひ、一緒に学びを深めてまいりましょう。



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