男のジャニーズ好きの(超個人的)ジャニーズ楽曲のすゝめ


【飛ばしてもいい俺の近況】


2023/7/23㈰、Sexy Zoneコンサート「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Capter Ⅱ.」に参加いたしました。

Sexy Zoneを生で見るのは恐れ多くも昨年のカウコン以来で、単独コンサートは今回で初参加でした。24hテレビで主演ドラマ石ノ森章太郎物語を放送した直後の中島健人くん通称ケンティーのすばらしいコメントに惚れて以来、テレビで拝見するパフォーマンスや立ち振る舞い、知性とユーモア溢れるコメント力に魅入られ、長らく、密かに、ケンティーを崇めていたのですが、昨年Sexy ZoneのFCに入会して、ようやくです。

ここらへんから俺のケンティーに対する信仰度高まったんだよなァ…(このツイートにセクラバの皆さんから怒涛のいいねをもらって腰を抜かしました)


今回はアリーナD一列目ということもあり、ただただ神席で、大好きなセクゾのメンバーを表情がわかるくらい間近で見ることができましたし、何より!!!中島健人くんに超特大ファンサくらいました。明らかにこちらに目線を配り確認するように3、4秒程手を振ってくれました。○んだ。

当方タイトルの通り男でジャニオタをやってるので、幾分か女性ファンよりは外見的にも目立つのでしょうが、それにしてもケンティーの神対応ぶりは噂に聞いていた通りで、男女関係なくそのSexyを振りまいてくれました。中島健人という対象物への信仰心はますますつのるばかりです。

とまぁそれはともかく、今回のコンサートに参加してみて、改めてジャニーズの楽曲っていいなと感じました。

女性のオタク・ファンが多いこの界隈で、男の中途半端なジャニオタである自分の目線でこのジャニ楽曲聴いて欲しい…!という楽曲をいくつかまとめておこうかなと思いましたので、備忘録代わりとしても本記事に記します。

【俺とジャニーズ楽曲】


ジャニーズと聴いて皆さんはどんな楽曲を想像しますか?

ジャニーズといえばアイドル。アイドルといえば?…はて?

案外アイドルポップというものは漠然としており、特にここ数年のジャニーズの楽曲のジャンルは(ダンサンブルなものが多いとはいえど)多種多様になってきていると感じます。
興味はあるけど何から聞けばいいかわからな〜い!という方たちに以下俺的ジャニーズ楽曲のすゝめが少しでも力になれれば幸いです。

※今回YouTubeの公式アカウントでMV等でアップロードされている楽曲をできるだけ優先して紹介していきますが、一部YouTubeにはない楽曲もあるやもしれません。またYouTubeの動画はshort ver.が殆どになります。ちゃんと楽曲を聴きたい方は申し訳ございませんがCDを借りるなり買うなりして聞いてください。(ジャニーズはサブスク解禁してないグループが多いので…)


【時既にSexy…Sexy Zoneの洋楽リスペクトな2曲『RIGHT NEXT TO YOU』『Purple Rain』】


冒頭Sexy Zoneの話から入ったので、まずはSexy Zoneから2曲の紹介です。

『RIGHT NEXT TO YOU』

通称『ライネク』。有識者曰く、2 stepと呼ばれるジャンルなんだそう。音数を最小限に抑えたオシャレかつクールな楽曲です。
個人的にSexy Zoneは初期のトンチキソングのファンなのですが(笑)、他人に、特にアイドルに興味はないけれど音楽好きそうな方に勧めるならまずコレだと思います。全編英語歌詞なのも洋楽ぽくてかっこいいですよね(安易)。
MVの合間に入るセクゾメンバーのちょいワルファッションもかっこいい。とにかくMV見てくれればこの楽曲の良さ分かってくれるはず。分かってくれ!!!


『Purple Rain』

a-haとかThe Bugglesみたいな80'sニューウェイヴっぽい小刻みのいいバックのリズムが心地よい楽曲。4人となったSexy Zoneが新たなチャプターを開幕するにあたり生まれたアルバム『Chapter Ⅱ』の目玉ともいえる本タイトルは、アダルトなSexy Zoneの魅力を引き出しています。昔のデビューしたての彼らをちょっとでも知ってる人なら、こういう表現ができる子達になったんだな…と感慨深い気持ちになるはず。


【人気絶頂のSnow Man、デビューから2曲目にしてインパクト大の全編英語歌詞『KISSIN' MY LIPS』】


『KISSIN' MY LIPS』

今絶大な人気を誇るジャニーズグループSnow Man。デビューから2曲目にしてバチクソかっこよくてSexyな楽曲をかましたのが本曲になります。Snow Manメンバーで現在はその長身と美貌を活かしパリコレモデルとしても大活躍のラウールくんがDiorとコラボした際に扱われた曲でもあり、どこかコスメチックでオシャレに仕上げた楽曲になります。椅子を使ったパフォーマンスも斬新で必見。
個人的に好きなのは中盤の岩本照くんと佐久間大介くんのラップの掛け合いパート。
『But one day not far
 We're going straight to mars』
とかなかなかかっこいい言い回しでお気に入りです。


【アイドルなのに顔が見えない驚愕のMV!女王蜂アヴちゃん作詞作曲のHey! Say! JUMP『狼青年』】

『狼青年』

推しの子のEDで更に注目度が増す女王蜂のアヴちゃんが作詞作曲を手掛けた本曲は、マジで女王蜂っぽい!って思わせる癖になる、クセありすぎるメロディーと歌い方。これをあのHey! Say!が?と最初は驚きました。何よりMVではほとんど顔が隠れた状態でパフォーマンスをするので、アイドルなのにいいのか…?という気もしますが、とにかくそれが異端らしい、アブノーマルなかっこよさがあります。アヴちゃんだけに。


【陰から陽まで!なんでもオシャレになるSixTONES『わたし』『PARTY PEOPLE』】 


『わたし』

SixTONESの楽曲はどれも力入っていてわかりやすく神曲揃いなのですが、『わたし』はその中でもしっとり美しいバラードです。ちょっと聞いただけで、この曲いいな…と感じさせること間違いなし。割とオラついたイメージのあるグループですがこんな楽曲も上手に表現できるんだなぁと聞くたびに感心します。歌詞も綺麗でいいですよね

『PARTY PEOPLE』

これはオラついているグループのイメージにも合致したアゲアゲな楽曲。夏のシーズンにピッタリ。確かにアゲアゲなんだけど、どこか上品さを感じさせるというか、綺麗めなのが実に良い。MVのチャラい衣装も個人的に好き。SixTONESの楽曲は全体的にオシャレなのがいいですよね。楽曲提供者もYOSHIKI様だったりKing Gnuだったり豪華。京本政樹の息子である京本大我通称きょものハイトーンボイスが美しいSixTONESデビュー曲もすばらしかったりする。


【アイドルがアイドルとしての決意表明を歌う。A.B.C-Z戸塚祥太くんソロ曲『星が光っていると思っていた』】

『BEST OF A.B.C-Z』収録の戸塚祥太くんソロ曲ですが、YouTube公式には恐らくアップロードされてないはず。個人的に好き過ぎるので紹介させてください(本曲についてはTwitterでも散々騒いだのですが。一人で)。



ネオアコとかドリームポップを彷彿とさせる美しい前奏から始まり、終盤に向け壮大な進行展開を魅せる本曲は戸塚くん自らが作詞作曲を手掛けているとのことで驚き。
何より注目すべきはその歌詞。アイドルがアイドルである自分自身を歌う楽曲というのは俺が愛するアイドルマスター特有の文化だと思っていたのですが、本曲はまさにそれ。まさかリアルにこれをやるアイドルがいたとは。
アイマスがアイドル賛歌的な趣があるのに対し、戸塚くんの『星が光っていると思っていた』はよりシビアなアイドル世界にいる自身の、リアルでシリアスな決意表明を感じ取れる自叙伝的楽曲。終盤のセリフパートは何度聞いてもゾワゾワする。姉にこれのコンサート映像を見させられたのですが、CD音源以上にゾワゾワというか、思わず呼吸を忘れるほどの感動を覚えるような言葉の重みを感じます。アイマスPに聞かせて感想を聞いてみたいのですがなかなかその機会がないです。アイマスP聞いて……


【追記】【海外日本同時デビューを果たした期待の新星Travis Japan『Candy Kiss』『夢のHollywood』】

『Candy Kiss』

すいません、オシャレ楽曲を中心に紹介してきたのにTravis Japanを忘れていましたので一日遅れで追記致します。
本曲は、昨年2022年にデビューを果たしたTravis Japanによるもので、現時点で最新曲となっています。本タイトルからも察せられる通り、とってもキュートなボーイズポップといった感じ。とにかくカワイイ。男の子たちでつくりだすkawaiiは世界を越える。越えていけ!!

Travis Japan通称トラジャのメンバー全員での均整の取れたダンスは大変美しく、そのダンススキルは他グループと比較しても卓越しており、生で見ると圧巻です(今年1stコンサートツアー参加しました。よかった…)。
デビュー前にグループまるごとアメリカでエンターテイメント留学した背景を持つ彼ら。海外での彼らの今後の動きにも目が離せません。

『夢のHollywood』

デビュー前のJr.時代の楽曲でもある『夢のHollywood』も個人的に好きです。なんとも綺羅びやかでゴージャス。まさにハリウッドといった趣です。聞いてるとワクワクするんだよね。日本語版英語版共に早く音源化して欲しい。
(私事ですが、今度ロサンゼルスに行ってくるので、トラジャの聖地ハリウッドで彼らの息吹感じたいと思います。ワクワクワクワク)

【終わりに】


個人的にオススメしたいジャニーズの楽曲を紹介してきましたが、今回は結果的にオシャレ路線を切り口に展開する形になりました。オシャレ路線に限らずこれ以外にも音楽好きがハマりそうな素敵な楽曲はたくさんあるはずなので、是非色んな方々にジャニーズ楽曲の素晴らしさを知ってほしい所存です。今はYouTubeで公式がいくつかアップロードしてますし、何気ない気持ちで再生してみてくださいね。

ここまで書いてきましたが俺が一番好きなジャニーズ楽曲はNEWSの『チュムチュム』です。

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