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【Excel関数】関数とは飲食店です。

お疲れ様です。ゆめ子です😊
見に来ていただいてありがとうございます。

会社に勤めていた時、SE・PG職ではない同僚に「なんかうまくできないんだけど…」と相談されていたのは、やっぱりダントツで「VLOOKUP関数」と「ネストされたIF関数」(IFの中にIFがはいってるやつ)でした。
なのでVLOOKUPについて書こうかと思ったのですが、まずはその前に「そもそも関数とはなんぞや」を書こうと思います。
ちなみにこの記事は、プログラミングを学びたい方向けというよりも、普通にExcelを使う方が関数への理解が深まるようにという視点で説明を書いていますので、関数を作るという点には触れていません。


1.関数とは

プログラミングの「関数」とは、与えられた値をもとに、定められた独自の処理を実行し、その結果を返す命令のことです。

https://web-camp.io/magazine/archives/60666

これをわかりやすくイメージすると…
飲食店です。そして関数を利用するあなたはお客さんです。

お客さんはお店にラーメンを注文すると、注文通りのラーメンが提供されますよね。
お店の厨房の中ではお店独自の調理工程を決められた順で調理しています。厨房の中はお客さんには見えないので、お客さんには何をやっているかわかりませんが、ちゃんと注文したラーメンが出来上がってきます。
これが関数です(どーん)

2.関数の呼び出し


関数を使うには関数をまず呼び出します。

あいさつ大事

たいていの関数は呼び出しただけでは使えません。(使えるものもあります)
ラーメン屋さんもお客さんが来ただけでは何を出していいかわかりませんよね。だってこのお客さんはチャーハンを食べたいのかもしれないし、餃子とビールを注文したいのかもしれませんから。勝手にラーメン出すわけにはいきません。

3.引数

お客さんはまず自分が食べたいものを注文しないといけません。
関数も関数を使うには注文内容を伝えないといけません。
この時伝える注文内容のことを関数に引き渡す数と書いて引数といいます。英語でパラメーターと言ったりもします。引数は()の中に記載ます。

気をつけないといけないのは、注文順にお店の独自ルールがあり、注文の順番を間違えると違うラーメンが出てきたり、お店が怒ったりてしまうってことです😅

4.戻り値

お客さんがお店で出しているメニューを正しく注文できれば、お店は厨房で調理された料理を提供してくれます。これが戻り値です。

5.まとめ


はい、これが関数です。
自分でラーメンを作ろうとすると毎回クオリティの違うラーメンができてしまう可能性がありますが、ラーメン屋さんで注文すれば確立した手順で作られた注文どおりのラーメンを提供してもらえます。ラーメン屋さんに限らず、イタリアンや和食などそれぞれのお店の特徴や注文方法を理解して覚えておけば、自分で1から作るよりも圧倒的に早くてクオリティの高い様々な料理が食べられますね。
関数もそれぞれの特性を覚えることで、クオリティの高い処理が可能になります!

ということで、次回は「IF」関数、「VLOOKUP」関数について同じように絵で解説してみようと思います😁

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